アメリカ旅行の渡航準備を完全ガイド【必須の最新手続き&必需品リストも】
アメリカ旅行の準備で必要なものや入出国の手続きについて解説します。
広大な自然からエンターテイメントまで魅力がたくさん溢れる国、アメリカ。いざそんなアメリカへの旅行を計画しても、何から準備を始めればいいか迷ってしまう人も多いでしょう。また、近場の国までと比べるとフライト時間や旅程が長いため、荷物もついつい多くなってしまいがち…。
本記事ではアメリカ旅行の準備の不安や悩みを解決できるよう、アメリカ旅行の準備スケジュールから必需品リストまで、一覧で分かりやすく解説します。
万全の準備でアメリカ旅行を快適に過ごせるよう、ぜひご活用ください。
アメリカ旅行の準備スケジュール【もれなく計画的に!】
アメリカ旅行の準備にあたり、どのように進めたらよいか流れをまとめています。準備漏れがないように、渡航直前までやることリストを何度も見返しましょう。
おすすめの準備時期・期限 | やることリスト・注意点 | |
---|---|---|
0.アメリカで行きたい場所・やりたいことを決める | 渡航半年以上前~3カ月前まで (航空券やホテル代が安い時期を狙って) |
・2泊4日~ ・予算:1人35万円~ ・ベストシーズン:春(3~5月)と秋(9~11月) |
1.目的地の治安・交通手段・物価などの情報収集 | ホテルや航空券の予約前 (観光スポットやホテルを決めるうえでも、目的地の情報収集は大事) |
・海外安全情報「たびレジ」の登録 ・治安の悪い・危険な地域をチェックし、ホテルの場所を決める |
2..航空券やホテルの予約、またはツアーの予約 | 渡航3カ月前まで (ツアーや航空券などは早めに予約が埋まるため) |
・ExpediaやSkyscannerなどツールで、ホテルや航空券の予約 ・乗り継ぎや直行便あり ・カナダ経由便はeTAの申請が必要 |
3.出入国に必要な手続きや書類の準備 | 渡航3カ月 (パスポート取得やESTA申請は手続きに時間がかかるため) |
・パスポートの残存期間を確認、更新・申請は必要に応じて ・ESTAの申請、72時間以上前までに申請を済ませる |
4.旅行必需品リストの準備 | 渡航1カ月前 (旅行準備は早めがベスト) |
・決済手段はクレジットカードが主流 ・チップはお札の現金 ・歯ブラシセットなどの衛生用品 ・行き先に応じた服装 |
5.防犯グッズの準備 | 渡航1カ月前 (旅行必需品リストとともに準備する) |
・日本の9倍以上の犯罪発生率 ・スリや置き引き・盗難 ・ぼったくり・詐欺 ・カードのスキミング ・銃や麻薬のリスクも |
6.海外旅行保険の加入 | 渡航1週間前 (補償内容など比較検討し、必要な手続きを済ませるため) |
・クレジットカード付帯や保険単体を比較 ・カード付帯は自動付帯か利用付帯かをチェック ・治療費や入院費などを手厚く |
7.キャリーバックのパッキング | 渡航1週間前 (長期の旅行の場合、準備するものも増えるので早めに) |
・スーツケースの大きさや重量の制限 ・荷物預けできないものや持ち込み規制があるもの ・壊れやすいものは梱包の工夫 ・小分けや圧縮袋の活用 |
8.手荷物の準備 | 渡航1週間前 (キャリーバックのパッキングとともに、手荷物の準備も) |
・パスポートや現金をポーチに入れる ・手荷物の大きさと重量の制限 ・機内で荷物の置き方 ・機内に持ち込めないものや持ち込み方法を確認 |
9.手荷物やキャリーバックの再確認 | 渡航前日 | 忘れ物がないか再確認し、次の日に備えて十分な休養をとる |
アメリカ旅行の計画は、半年前から余裕をもって進めましょう。旅行準備の流れをつかむために、大まかに5つの期間に分けて解説します。
- 渡航6カ月前:計画開始
- 渡航3カ月前:情報収集と手続き
- 渡航1カ月前:具体的な準備
- 渡航1週間前
- 前日〜当日
渡航6カ月前
まずは、アメリカで訪れてみたいスポットや体験したいことを決めましょう。
一口にアメリカといっても、国土が広大なため、州ごとに気候や風土の違いがあります。観光場所もある程度絞らないと、移動の距離や手段によっては、かなりの時間を費やすでしょう。以下の表は、アメリカ本土の大まかな特色や気候といった基本情報です。
アメリカ西部 | アメリカ東海岸 | アメリカ南部 | |
---|---|---|---|
主な都市 | サンフランシスコ・ロサンゼルス・ラスベガス・サンディエゴなど | シカゴ・ワシントンDC・ニューヨーク・ボストンなど | アトランタ・マイアミ・メンフィス・オーランドなど |
主な国際空港 (東京発) |
ロサンゼルス国際空港・サンフランシスコ国際空港 | シカゴ・ジェネラル・エドワード・ローレンス・ローガン国際空港・ジョン・F・ケネディ国際空港 | アトランタ国際空港・ヒューストン国際空港 |
日本からのフライト時間 (東京発の場合) |
9~12時間 | 12~13時間 | 12~14時間 |
気候 | ・西海岸は温暖な気候で、夏は比較的涼しい日差しや紫外線が強い ・内陸部は砂漠気候。夏は40℃を超える日が多い、冬は日中温かいが、夜は急激に冷え込む |
・四季がある ・一年を通して寒暖差があり、降水量も高い ・夏は高温多湿、冬は寒さが激しく、氷点下になる |
・亜熱帯地域で、年中温暖な気候 ・5月から10月は雨が多く、高温多湿でハリケーンも来襲する |
主な観光スポット | ヨセミテ国立公園・イエローストーン国立公園・グランドキャニオン・ゴールデンゲートブリッジなど | ナイアガラの滝・自由の女神・ブロードウェイ・セントラルパーク・美術館や博物館・ハーバード大学など | ディズニーワールド・ユニバーサルオーランドリゾート、NASA、マイアミビーチ、エバーグレーズ国立公園など |
アメリカまではフライト時間が長いため、必ず機内泊があり、最短でも2泊4日の旅程に。その場合、現地を観光できるのは2日間のみで、直行便がある1都市をめぐる旅行になるでしょう。
- 3泊5日(観光は3日間):一般的な日程で、直行便がある1都市を満喫できるツアーや個人旅行向け。ディズニーツアーやラスベガスツアーならこの旅程から
- 4泊6日(観光は4日間):人気の日程で、直行便がある1都市から2都市の周遊も可能。自然公園など大都市以外の観光はこの日程が適当
- 5泊7日間(観光は5日間):2都市以上や巡ってみたいスポットをゆっくり楽しめる日程。鉄道の旅などもできる
アメリカのベストシーズンは、春や秋。春や秋といっても、西部〜南部など行きたい場所により、何月がベストかは大きく異なるので、シーズンも意識して下調べしましょう。
渡航3カ月前
- 目的地の治安・交通手段・物価などの情報収集
- 航空券やホテルの予約
- 入出国に必要な手続きや書類を準備
楽しい海外旅行でも気になる旅費。近年、アメリカの物価高と、日本の円安の影響で、航空券やホテル、現地での食費などさまざまなものが値上がりしています。滞在日数やホテルや航空券のグレードによっても当然変わってきますが、目安として2泊4日なら1人あたり35万円ほどが相場です。
料金(2024年5月現在) | 詳細 | |
---|---|---|
航空券(往復) | LCC利用 ロサンゼルス:130,000円~ ニューヨーク:200,000円~ マイアミ:150,000円~ |
目的地や航空会社によって料金が異なる。 JAL利用:東京からロサンゼルス 250,000円~ 東京からニューヨーク:280,000円~ |
ホテル代 | 1泊8,000円~ ニューヨークは20,000円/泊~ |
ホテルの平均は1泊10,000円~がほとんど 高い時期は倍以上に |
食事代 | ハンバーガー約1,000円 ラーメン約3,000円 レストラン1食あたり約10,000円 |
アメリカ全体的に物価高。ニューヨークの物価はダントツ。食事代は1食あたり2,000円以上。 |
移動費 | 地下鉄・バス1回あたり約450円~ タクシー代:初乗り3ドル(ニューヨークの場合)~ |
移動手段はタクシーがメイン UberやLyftを利用 |
入場料やアクティブ代 | 美術館:約4,000円 展望台:約8,000円~12,000円 現地ツアー:1日約15,000円~ |
美術館や博物館など国立系は無料の場合もあるが、25ドル前後の料金がほとんど。 |
※USAドル=155円で換算
行きたい場所ややりたいことが決まったら、早めにツアーに申し込むか、個人で行く場合は旅程を決めましょう。個人旅行の場合は、行き先の治安の情報収集は欠かせません。アメリカでは近年、治安の悪化が問題視されており、危険なエリアが点在しています。海外安全情報「たびレジ」を登録するともに、自分でもしっかり調べておきましょう。
アメリカ渡航の際に必要な予防接種は特にありません。しかし、水は市販のもので、生ものは避けましょう。蚊による感染症の報告があるため、虫よけ対策は必要です。
行きたい場所や滞在日数が決まったら、航空券やホテルを早めに予約しましょう。航空券は変動しやすく、値段が高いときは2倍以上の料金差があります。航空券やホテルの予約サイトやアプリを利用して、セール時期などを狙えば、費用を抑えられるでしょう。
また、ディズニーワールドやヨセミテ国立公園の入場、現地ツアーなどは、事前予約が必要です。さらに、ディズニーワールドでは1パークチケットなどの料金は変動制で、大人では104~179ドルと異なります。行きたいスポットが決まったら、予約の有無や料金はしっかり調べておきましょう。
渡航1カ月前
- 旅行必需品リストの準備
- 防犯グッズの準備
旅行に必要なものはチェックリストを参考にしながら、進めましょう。
アメリカ旅行で忘れてはいけないのがトイレ事情。アメリカは日本のように公共のトイレが少ないため、いける時に利用しましょう。衛生面が気になる方は、ウエットティッシュや消毒スプレーなどを持参しておくと安心です。
また、アメリカは犯罪率が高い国なので、防犯対策が欠かせません。アメリカで巻き込まれやすい犯罪は、スリ・置き引き・強盗やひったくり・ぼったくり・暴行などです。さらに、アメリカでは銃の保持と、州によってはマリファナ(薬物)の使用が認められているため、麻薬や殺人などのリスクを忘れないようにしましょう。もし、犯罪に遭遇したら、一切抵抗せずに金品を相手に盗らせるのが安全です。
- アメリカ警察への緊急連絡:911
- 在日本領事館や大使館へ連絡
ホームレスなど貧困層が多いエリアでは治安が悪化しています。ゴミや悪臭に加え、ホームレスなどを見かける地域では昼間でも特に注意すべき地域です。
渡航1週間前
- 海外旅行保険の加入
- キャリーバックのパッキング
- 手荷物の準備
アメリカ旅行時の海外旅行保険加入は必須です。アメリカの治療費は世界でもトップクラス。数時間の検査や治療だけでも数十万から数百万単位の治療費を請求されます。
海外旅行保険はクレジットカードに付帯されることもありますが、適用条件が限られたり、保障内容が十分でないケースも多く、内容の確認が必須です。予測されるリスクをカバーしてくれる保険に加入しましょう。
キャリーバックのパッキングでは、無料の受託手荷物の許容範囲に収めるよう詰めましょう。JALなどの航空会社はエコノミーで23㎏まで。また、LCCの格安航空ではもともと無料の範囲がなく、料金は各航空会社によって異なります。帰りの荷物が増えることを予想して少し空きスペースを作るのがポイント。重さが心配なら、手軽に重さが図れるラゲッジスケールを持って行くと便利です。
アメリカ旅行用のキャリーバックは、TSロック(TSAロック)付きがベスト。アメリカの空港の検査ではキャリーバックを開けて調べることが認められています。施錠しているとロックを壊され、破損の弁償もありません。TSロックのものであれば、施錠しても鍵が壊されることなく検査してくれるのでおすすめです。
キャリーバックのパッキングが済んだら、スーツケースベルトをつけて固定しましょう。鍵付きであれば防犯にもなり、自分のスーツケースだという目印にもなります。
出発前日〜当日
- 手荷物やキャリーバックの再確認
前日は手荷物やキャリーバックを再確認しましょう。5時間以上の時差がある場合は、睡眠障害や疲労感などの時差ボケが生じやすくなります。前日はゆっくりと過ごし、睡眠をとっておきましょう。
当日は空港に2時間前までには余裕をもって到着しましょう。
アメリカ旅行の入出国準備と手続き【最新情報】
アメリカの入出国には、パスポートとESTA(エスタ)の申請の2つのみで手続きができます。
2023年5月12日に以下の書類の提示は、ワクチン接種義務の撤廃により不要となりました。
- 宣誓書
- コンタクトトレーシングフォーム
- ワクチン接種証明書
ESTAの内容や申請の手順を解説します。
ESTA(エスタ)
ESTAは2009年より義務化された電子渡航認証システムのことです。
- ESTA対象者:観光や商用で、90日以内滞在する人
なお、就労や留学はビザが必要 - 申請期間:渡米日の72時間以上前に済ませておくことが推奨
- 申請料金:21ドル(およそ3300円。申請と同様にクレジットカードで支払い)
- 有効期限:2年
ただし、パスポートの期限切れや変更に伴い、有効期限切れとなる
ESTAを利用すれば、入国カードの記入や税関申告書の書類提出も不要です。税関手続きはAPCの自動端末で行います。
なお、2021年1月12以降にキューバに渡航したり、滞在したりした方はESTAの利用ができません。テロの関係で該当する国(北朝鮮やイラン・イラクなど)への渡航や二重国籍の方も利用不可です。
入国の流れ
入国に必要なものは、パスポートとESTAの申請のみです。パスポートの残存有効期限は、入国から出国予定日までであれば問題ありませんが、6カ月以上の猶予が望ましいです。
【入国の流れ】
- 入国審査:パスポートを審査官に提示し、顔認証と指紋認証を行う。滞在日数や滞在先・旅行目的などの質疑がある
- 荷物受取り:荷物受取所でキャリーバックを受け取る
- 税関検査:税関申告がなければ、そのまま入国する
なお、アメリカへは生肉や加工肉、果物などの生鮮品の持ち込みは、全面禁止されています。日本食が食べたい方はカップラーメンなどがおすすめ。たばこやお酒は持ち込み規制があるので、予定がある方は詳細を確認しておきましょう。
カナダ経由便でのアメリカ入国にはeTAが必要
カナダへの渡航でなくても、カナダ経由便でアメリカへ入国するには、eTAの申請が必要です。eTAは電子渡航認証システムで、アメリカのESTAと同様の入国管理制度です。
パスポート:カナダ出国予定日+1日以上の残存期間があること
申請料金:7カナダドル(およそ800円)
有効期限:最大5年
パスポートの有効期限のいずれか早いほう
eTAは必要な場合は、なるべく早めに申請しましょう。
出国の流れ
出発の2時間前に搭乗手続きの受け付けを開始するので、余裕をもって空港へ到着してください。
- 搭乗手続き(チェックイン):航空券とパスポートを提示
- セキュリティチェック:手荷物のX線検査、テロ防止のため厳しい
- 搭乗
なお、アメリカは韓国などのような免税制度がないため、関税手続きは必要ありません。
アメリカ旅行の準備で活用したい「持ち物チェックリスト」
アメリカ旅行で必須のものは次のとおりです。
必需品リスト | 手荷物?キャリーバック? | 注意点など |
---|---|---|
スマホ | 手荷物 | 情報の取得や地図検索、さまざま場面で欠かせないアイテム。日本で現地で使いたいアプリのダウンロードを済ませておくとスムーズ |
充電器・電源コード | 手荷物 | スマホの充電用から、パソコンなどのその他の端末の充電器も忘れずに。充電器がアメリカの電圧110~120V対応なのかを確認 |
モバイルバッテリー | 手荷物 | 旅行ではスマホの充電切れの可能性が高いため、緊急用に持っておくと安心 |
ポケットWi-Fi | 手荷物 | アメリカのネット通信はポケットWi-Fiが安心。複数台・複数人の同時接続も可能 |
クレジットカード | 手荷物 | 支払いはクレカが主流。VISAやMastercardなどブランドの違うカードを複数枚用意 |
現金(米ドル) | 手荷物 | 日本でもアメリカでも両替はできるが、現地の両替所がレートが良い。チップ用に数ドル準備(チップは小銭ではなくお札が鉄則)。 |
歯磨きセット | 手荷物 | アメリカのホテルにはアメニティセットはなし。機内泊でも使用。女性であれば化粧水や化粧セットも |
シャンプーセット・洗顔 | キャリーバック | シャンプーセットは置いているが、肌に合うものがベスト |
セキュリティポーチ | 手荷物 | 財布やパスポートを常に携帯できるポーチ。ウエストやショルダータイプあり |
エコバッグ | 手荷物 | お土産や手荷物が増えた時用に便利 |
常備薬 | 手荷物 | 現地で薬の調達が難しい。飲みなれたものがよい |
防寒具 | キャリーバック | 寒暖の差がある地域も多いため、滞在先の環境によっては夏場でも用意 |
女性の旅行の場合、生理用品や化粧品など、自分に合ったものを持参しましょう。ドライヤーはほとんどのホテルに置いていますので、持って行く必要はありません。
アメリカでの服装は、滞在先の気候と季節によって大きく変化します。紫外線の強い夏はサングラスや日焼け止め、極寒の冬はダウンコートや手袋など適切な服装を準備してください。
また、ホテルのレストランなどを利用する場合はジャケットや靴などフォーマルにふさわしいものを準備しておくと安心です。
アメリカ旅行で必ず必要なもの
アメリカのコンセントの形状は日本と同じタイプなので、変換プラグは必要ありません。一方、電圧は日本が100vに対し、アメリカは110~120v。充電器やほとんどの電化製品は問題なく使えますが、使用するものの対応電圧を確認しましょう。
ネット通信手段のおすすめはポケットWi-Fi。アメリカはフリーWi-Fiを使える場所が充実していますが、自然公園など都市から離れた場所では利用できません。また、セキュリティ面からもポケットWi-Fiが安心です。設定が簡単で、パソコンなどの複数端末と同時接続できます。
ネット環境の準備の際は、下記記事もあわせて参考にしてください。
アメリカ旅行であると便利なもの
次はあると便利なものを紹介します。
あると便利なものリスト | 手荷物かキャリーバック | 注意点など |
---|---|---|
運転免許証 | 手荷物 | レンタカーは、法的には日本の運転免許証だけで運転可能です。国際免許証の携帯は推奨 |
水筒やタンブラー | 手荷物 | 機内に持ち込む時は必ず中身を空に。空港などで提供される飲料水を入れて持ち運ぶのに便利 |
機内快適グッズ | 手荷物 | アイマスク・ネックピロー・むくみ対策・イヤホン・スリッパなど。航空会社や搭乗クラスによって、アイマスク・耳栓・スリッパなどは提供がある |
スリッパ | キャリーバック | アメリカのホテル内は土足。スリッパがあると、部屋が汚れにくい |
折りたたみ傘 | キャリーバック | 急な天気の変化に備える。季節や地域によって雨が多いため |
アメリカ国内の移動で、レンタカーを利用する場合は、日本の免許証だけでも運転ができます。アメリカの車両は右側通行で、交通ルールの違いもあるので、事前に調べたうえで利用しましょう。
アメリカ旅行中、飲み物の携帯は欠かせません。基本的にアメリカの水道水は飲めますが、市販の水がおすすめです。タンブラーなどを携帯していれば、飲料水を頻繁に買わずに済むので、節約にもなります。必須ではありませんが、あれば便利なアイテムでしょう。
アメリカ旅行の準備に!便利なおすすめツール
アメリカ旅行で便利なツールを紹介します。
Uber(ウーバー)・Lyft(リフト)
アメリカ旅行の移動手段はタクシーが主流。どこでも安心して乗車できるよう、配車アプリのUber(ウーバー)もしくはLyft(リフト)の利用がおすすめです。
アメリカの移動は、タクシー以外にレンタカー・電車・バス・地下鉄などがあります。交通費が安いのは、公共交通機関。例えば、ニューヨークのバスや地下鉄の運賃は一律料金で、地下鉄は24時間運航です。しかし、「遅延や停車は日常茶飯事」「場所によっては治安が悪い」の理由で、あまりおすすめしません。
配車アプリを使わなくても、流しのタクシーを拾うことはできますが、ぼったくりなどのリスクがあります。配車アプリであれば料金は明確。また、場所によってはなかなかタクシーを呼ぶのも困難なため、配車アプリを利用しましょう。
Yelp(イェルプ)
アメリカの食事選びに困ったら、Yelp(イェルプ)がおすすめ。日本でいう「食べログ」のようなツールで、レストランの評価やメニュー、営業時間などの情報が掲載されています。今いる場所から近いお店の検索などもできるので、ぜひ活用しましょう。
Google Map・MAPS.ME(マップス・ミー)
地図検索ができるツールGoogle Mapはアメリカでも活躍します。行き先の案内はもちろん、周辺のお店の情報も知れて便利です。しかし、オンラインでないと利用できません。一方、MAPS・ME(マップス・ミー)はオフラインで利用可能。日本語対応で目的地へのナビもしてくれるので、ネットが使えない場合は活用しましょう。
チップ計算機‰・Currency
アメリカでのチップを簡単に計算してくれるアプリ「チップ計算機‰」。支払金額を入力すると、チップ率に合わせて簡単にチップ料を表示してくれます。アメリカでは、レストランやタクシーのチップは10%~20%ほど。スマートに支払えるよう活用しましょう。
Currencyは通貨換算ツールで、150以上の通貨と国の為替レートを提供しています。操作も簡単で、両替の際も役立ちます。アメリカでの買い物や食事などあらゆる場面で欠かせないアプリです。
アメリカ旅行の準備は計画的に!やることリストと持ち物リストを活用しよう
アメリカ旅行の準備では、やることリストや持ち物リストを活用すれば、スムーズに進められるでしょう。旅行を楽しむためにも必需品や便利アプリを活用すれば、不便なく過ごせます。
必需品リストにある「ポケットWi-Fi」は、常時インターネット通信ができ、パソコンなどの端末も使える優れものです。アメリカ旅行では不測の事態が起きることもあり、そんな時にスマホとセットでポケットWi-Fiも忘れないようにしましょう。電源を入れない日は通信料0円で利用できる海外WiFiレンタルショップを利用すれば、通信費を節約できます。ぜひ、アメリカ旅行の際にお役立てください。
アメリカ旅行の準備に関するよくある質問
-
QESTA(エスタ)って何?どんな手続きが必要?
AESTA(エスタ)とは電子渡航認証システムのことです。90日以内の短期旅行であれば、パスポートとESTA申請だけで入出国できます。申請は出発の72時間前までに済ませましょう。
-
Qアメリカの入国審査って厳しい?
Aアメリカはテロや不法就労などの影響で、入国審査の厳しい国といえるでしょう。
入国審査では顔写真の撮影と指紋のスキャンがあります。また、「滞在期間」「滞在目的」「滞在場所」などが聞かれるので、答えられるよう準備しましょう。
-
Qアメリカ旅行へ女子旅に行く際の必需品は?
A女子旅であれば、必需品リストに加え、生理用品・化粧品・日焼け止め・ボディークリーム(乾燥対策)・ウェットティッシュは持参しましょう。特に犯罪率の高いアメリカでは、防犯対策も必須です。おしゃれもいいですが、ブランド品をつけたり、露出のある服は控えましょう。
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