タイのトゥクトゥク

タイ名物「トゥクトゥク」の乗り方は?【料金相場とぼったくり対策も!】

2023/12/06 2023/12/06

本記事では、タイの街中で見かける「トゥクトゥク」の基本的な乗り方や料金相場について解説します。

観光で乗ってみたい、移動手段として使いたいという人の多いトゥクトゥク。しかし、ぼったくられないか心配な人、タクシー等との使い分けに迷って躊躇することも多いもの。

正しいトゥクトゥクの乗り方を知って、タイ旅行を安全に楽しんでください。

タイのトゥクトゥクはどんな乗り物?

タイのトゥクトゥクの運転手

トゥクトゥクとは、タイの移動手段の1つで、タクシーのように利用できる乗り物です。

オートバイを改造した三輪自動車で、荷台部分が客席になっています。屋根はついていますが、ドアや窓はなくオープンな車両です。

小回りがきくので、渋滞時や狭い道幅でも難なく移動できます。

バンコクでは乗り物のシンボル的存在で、旅行者に人気の乗り物です。

タイのトゥクトゥクの乗り方

タイのトゥクトゥク

トゥクトゥクの乗り方について紹介します。流れはタクシーと似ていますが、料金は事前の交渉制です。

  1. 走行中のトゥクトゥクを止める
  2. 目的地を伝えるとドライバーから乗車料金を提示されるので確認
  3. 料金交渉をして乗車
  4. 目的地に着いたら支払いをして降車

走行中のトゥクトゥクは、歩道上で腕を体の斜め下に差し出し、手のひらを上に向けると止まってくれます。車道に出るのは危険なので、必ず歩道から合図を出してください。

事前の料金提示や交渉をしないで乗車させようとするドライバーは、降車時に高額料金を請求してくるおそれがあります。料金は必ず「乗車前に」確定させましょう。

タイのトゥクトゥクの料金相場

トゥクトゥクの料金相場について紹介します。ドライバーは言い値で料金を提示してくるので、相場を知らずにいると、高額な料金を請求されかねません。

トゥクトゥクの料金相場は、利用するエリアで異なります。

エリア 料金相場 日本円換算
バンコク都心部(スクンビット / サイアム / シーロム・サトーン) 100〜200バーツ 約425〜850円
バンコク市郊外 30〜70バーツ以上 約125〜295円以上
観光エリア(チェンマイ・プーケットなど) 100〜300バーツ 約425〜1270円

郊外で利用する場合の、詳細な料金の目安は以下の通りです。

  • 徒歩10分位の距離…30〜40バーツ
  • 徒歩20分位の距離…40〜50バーツ
  • 徒歩30分位の距離…50〜70バーツ
  • それ以上の距離…70バーツ以上

適正に料金交渉をするためにも、相場はしっかりおさえておきましょう。

タイのトゥクトゥクの便利な使い方

タイのトゥクトゥク

トゥクトゥクをタイで便利に使う方法を紹介していきます。タイは移動手段が豊富な国です。

ほかの移動手段とは異なるトゥクトゥクの特性や利点を知っておけば、状況や用途に合わせて最適に利用できます。

トゥクトゥクを有効的に使う方法は以下の3つです。

  • 観光名所をまわる
  • タクシーに荷物が乗り切らない時に使う
  • MuvMi(ムーブミー)アプリで配車予約

それぞれ解説していくので、参考にしてください。

観光名所をまわる

トゥクトゥクは観光名所巡りにとても便利です。観光地各所に待機しているので、交渉を上手にすれば、近い距離でも手軽に利用できます。

寺院が各地に点在するバンコクでは、たいていの寺院間は徒歩圏内です。しかし、タイは年間を通して暑い国なので、10分程度の距離を歩くのにも体力を消耗してしまいます。ちょっとした移動もトゥクトゥクに乗れば、体の負担を軽減できます。

また、バンコクのタクシーは気まぐれなドライバーが多く、乗車拒否されがちです。観光名所巡りはタクシーよりも、トゥクトゥクをおすすめします。

タクシーに荷物が乗り切らないときに使う

トゥクトゥクは大型荷物の運搬や、買い物帰りにも便利です。ドアや窓のないトゥクトゥクは荷物の出し入れがしやすく、少人数ならたいていのものを乗せられます。

タクシーのトランクに入りきらない荷物も乗せることができ、タイでは引っ越しに利用する人もいるほどです。

デパートの周辺に待機しているトゥクトゥクも多いので、買い物帰りでも拾いやすいでしょう。

MuvMi(ムーブミー)アプリで配車予約

トゥクトゥクは、配車予約のできるMuvMi(ムーブミー)アプリを使うと便利かつお得に利用できます。タクシー配車サービス「Grab(グラブ)」のように、アプリ操作だけで目的地に行くことができ、料金交渉の必要もありません。

料金も、タクシーより相場の高い一般的なトゥクトゥクよりも安くてお手頃です。事前に料金案内があるので、安心して配車依頼ができます。

ただし、MuvMiは対応エリア内の停留所間を移動するトゥクトゥクで、具体的な場所の指定はできません。バンコク市内は停留所が数多くあるので、バンコクでの観光利用に便利です。

タイでトゥクトゥクに乗る際の注意点

タイのトゥクトゥクの運転手

タイ旅行に便利なトゥクトゥクですが、利用時は注意すべき点がいくつかあります。

トゥクトゥクは、全てのドライバーが優良ドライバーとは限りません。まず、一人での乗車や深夜の利用は危険性が高いので控えましょう。

そのほか、以下のようなケースにも注意が必要です。

  • 目的地と別の場所をすすめてくるドライバーに注意
  • しつこい客引きに注意
  • 貴重品の管理

それぞれ詳しく解説していきます。

目的地と別の場所を勧めてくるドライバーに注意

要注意なのが、目的地以外の場所をすすめてくるドライバーです。この手のドライバーは、旅行者を宝石店や土産物屋などに連れていこうとします。

ドライバーとお店が画策して、旅行者に不要な買い物をさせ、お金をだまし取るのが目的です。不審な提案にはのらないようにしましょう。

しつこい客引きに注意

観光地でトゥクトゥクを利用する際は、しつこい客引きに注意してください。客引きしてくるドライバーは、観光客相手にぼったくり価格を提示してくるケースが多いです。

ぼったくりを目的としている客引きは、値段交渉にも応じてくれません。どんなにしつこくても相手にせず、はっきり断って別のトゥクトゥクを探しましょう。

貴重品の管理

トゥクトゥクに乗る際は、貴重品はしっかり管理しましょう。ドアや窓のないトゥクトゥクは、外部から貴重品を盗まれる危険性があります。

信号待ちの時や走行中に、バイクで後ろから貴重品をひったくられたという事例も多いです。貴重品はしっかり抱えて持つようにして、足元などに置きっ放しにしないようにしましょう。

タイでトゥクトゥクを便利に使うならポケットWi-Fiがおすすめ

海外WiFiレンタルショップ

タイへ行った際は、タクシーだけではなく、ぜひトゥクトゥクにも乗車して観光を楽しんでください。

日本で乗れることはほとんどないので、タイならではの文化としても楽しめるでしょう。

また、タイでトゥクトゥクを便利に使うなら、MuvMi(ムーブミー)アプリがおすすめ。

しかし、アプリを使うのであれば、インターネット環境も整えておかなければいけません。

そこで用意しておきたいのが、ポケットWi-Fiです。

海外WiFiレンタルショップでは、タイでも使えるポケットWi-Fiを用意しております。

電源を付けた日だけ通信料が発生するので、フリーWi-Fiと組み合わせればよりお得に使えます。

ぜひタイ旅行に行く際には、ポケットWi-Fiを持って便利に楽しみましょう。Wi-Fiレンタルサービス利用の流れ

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タイのトゥクトゥク利用に関するよくある質問

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