台湾のタクシーが便利?料金や注意点、安く利用するコツ【Uberの使い方も解説】
この記事では、料金設定や支払い方法など台湾のタクシーの特徴について徹底解説します。
旅行やビジネス出張で台湾を訪れた際、目的地まで効率よく移動するために現地のタクシーを利用したいと考える方も少なくありません。台湾のタクシーは料金が安いため、うまく利用して効率よく移動するのがおすすめです。
ただし、運転手は地図を読めないことが多く、遠回りをされてぼったくられるリスクがあります。台湾のタクシーの特徴を解説しつつ、利用する際の注意点や安全に乗るコツ、Uber(ウーバー)との違いも紹介するため、これから台湾に行く予定がある方はぜひ参考にしてください。
台湾のタクシーの特徴【料金設定や支払い方法など】
台湾のタクシーの特徴は、以下の通りです。
- タクシーの車体は基本的に黄色
- 日本に比べると料金設定が安い
- タクシー手配はアプリで呼べる
- 支払い方法は複数の選択肢がある
それぞれの概要を確認していきましょう。
タクシーの車体は基本的に黄色
台湾のタクシーは、車体が黄色で統一されています。遠目から見ても一目瞭然なので、流しのタクシーを拾いたいときは黄色の車体を目印に探してみましょう。
ただし、高雄(カオシュン)や台中(タイジョン)など、大都会の中心地であれば流しのタクシーが見つかりますが、郊外では拾えないことがほとんどです。タクシーに乗りたいときは、アプリを利用して手配する必要があります。
日本に比べると料金設定が安い
台湾のタクシーは、日本と同様に料金が規定されています。
初乗運賃 | 85元/1.25km |
---|---|
加算運賃 | 5元/200m 5元/1分(時速5㎞以下) |
深夜料金(23時〜6時まで) | 初乗り料金から20元上乗せ |
特定期間運賃(旧正月など) | 初乗り料金 105元 |
迎車代金 | 不要 |
台湾のタクシーは、日本に比べると料金設定が安いので、お得に利用できます。台北松山空港や桃園國際空港から市内に移動する際にかかるタクシー料金は、以下のとおりです。
- 台北松山空港から市内(150元程度)
- 桃園國際空港から市内(1050元〜)
ただし、深夜や旧正月など特定期間にタクシーに乗車した場合は、上記の金額より少し高くなります。
タクシー手配はアプリで呼べる
台湾の大手タクシー会社は、以下の4つです。
- 台灣大車隊(タイワンタクシー)
- 大都會計程車(メトロポリタンタクシー)
- LINE Go
- YOXI
各タクシー会社は、配車アプリを提供しています。事前にインストールしておけば、アプリからタクシーの手配が可能です。アプリはGPS対応なので、現在地が分からなくても近くまで来てくれます。
また、アプリでは空港行きのタクシーが予約可能です。「荷物が多くて移動が大変」「早朝や深夜便で帰国する」という方は、事前に予約しておくことをおすすめします。
支払い方法は複数の選択肢がある
タクシー料金の支払い方法は、以下の2つです。
- 現金払い
- カード・アプリ払い
それぞれの概要を確認していきましょう。
【現金払い】
現地では、タクシー料金を現金で支払うのが主流です。メーターに提示された値段を降車時に支払います。
現金で支払う際に注意したいのは、1,000台湾元をなるべく使用しないことです。運転手によってはお釣りがない場合があるので、100台湾元にくずしておくのがおすすめです。
【カード・アプリ払い】
一部のタクシーは、カードやアプリでの支払いが可能です。
- Apple Pay
- LINE Pay
- WeChat Pay
- 悠遊カード(ヨウヨウカー)
- クレジットカード
車体に対応支払い方法が記載されていますが、カードやアプリでの支払いに未対応の場合も多いです。現金を持っていない場合は、乗車時に対応可能かを確認しましょう。
台湾のタクシーを利用する際の注意点
台湾でタクシーを利用する際は、以下のような点に気をつける必要があります。
- 乗車時は手で開けて乗る必要がある
- 運転手は英語を話せないことが多い
- シートベルトの未装着者は罰金対象
- トランク利用は別途料金がかかる
それぞれの注意点について確認していきましょう。
乗車時は手で開けて乗る必要がある
台湾のタクシーは、手動開閉です。乗車時や降車時は、自分で後部座席のドアを開ける必要があります。日本のように自動ドアではないので、乗車時や降車時は気をつけましょう。
運転手は英語を話せないことが多い
タクシーの運転手は英語を話せないことが多いので、行き先は紙に書いたりスマホで見せたりしましょう。ちなみに、地図を見せても理解してもらえないことがほとんどです。
シートベルトの未装着者は罰金対象
台湾のタクシーは、シートベルト着用が義務付けられています。着席と同時にアナウンスが流れるため、必ずシートベルトを着用しましょう。シートベルトの未着用が警察に見つかると、乗客も罰金の対象になる場合があります。
トランク利用は別途料金がかかる
スーツケースを入れるなど、トランクを利用する場合は別途料金が発生することがあります。ただし、請求されないタクシーもあるので、乗車時に確認しておくと安心です。
台湾のタクシーを安全に利用するコツ
タクシーを安全に利用するコツは、以下のとおりです。
- 深夜に女性だけで乗車するのは危険
- 周囲の安全を確認してから乗降する
- 車体に傷が多いタクシーは選ばない
それぞれのコツについて確認していきましょう。
深夜に女性だけで乗車するのは危険
旅行や出張中のトラブルを避けたいなら、深夜に女性だけで乗車するのはやめましょう。現地の女性でも21時を過ぎると、一人でタクシーに乗らない人が多いです。
どうしても一人で乗らなければいけない場面では、レストランやバーで手配してもらいましょう。配送手数料はかかりますが、手配した車両番号やタクシー会社の記録が残るので、一人で利用する際に安心です。
周囲の安全を確認してから乗降する
乗降時は、後ろから原付バイクが来ていないかなど周囲の安全を必ず確認しましょう。とくに台湾市内は細い道が多く、車では通りづらい場所がたくさんあります。
原付バイクなら小回りが利くため、現地では原付バイクで移動する人が多いです。タクシーと歩道に隙間があると、人の乗り降り関係なく突っ込んでくることが多いため、後方の安全を確認してから乗降しましょう。
車体に傷が多いタクシーは選ばない
優良なタクシーに乗りたいなら、車体に傷がないか少ないタクシーを選びましょう。とくに観光地などで客引きをしているタクシーは、非常に乱暴な運転をすることがあります。
車体に傷がないタクシーは、それだけ安全運転している証拠です。タクシーに乗車して運転手が乱暴な運転をしているときは、命の危険があるのですぐに降りましょう。
台湾のタクシーとUber(ウーバー)の違いは?
台湾では、配車サービス「Uber」が普及しています。台湾のタクシーとUberの主な違いは、以下のとおりです。
台湾のタクシー | Uber |
---|---|
・流しタクシーを拾える | ・ぼったくられる(ぼられる)心配がない ・車体の大きさを選べる ・車内が綺麗な車が多い ・日本語・英語で検索可能 |
Uberは、オンライン上で支払いが完結するので、ぼったくられる心配がないのが大きな利点です。また現金の持ち歩きを心配する必要もないので、より気軽に利用できます。
台湾でのUberの使い方・手順
Uberは、アプリをインストールして、電話番号とクレジットカード情報を登録すると利用できます。
Uberの使い方・手順は、以下の通りです。
- ホーム画面を開く
- 現在地と目的地を選択
- 「配車を確定する」を押す
ただし、Uberを利用するにはネット環境が不可欠です。
台湾のタクシーの手配が便利!Wi-Fiレンタルサービスおすすめ3選
アプリでタクシーを手配する場合、ネット環境が必須です。現地で効率よく移動したいなら、ポケットWi-Fiを持参して、タクシーを手配しやすい環境を整えましょう。
おすすめのWi-Fiレンタルサービスは、以下の3つです。
- 海外WiFiレンタルショップ
- イモトのWiFi
- グローバルWiFi
それぞれの違いを、以下で比較してみましょう。
料金/無制限 | 受取 | 返却 | サポート内容 | |
---|---|---|---|---|
海外WiFiレンタルショップ | 750円/日 | 宅急便・コンビニ・店舗(東京都新宿区) | ポストに投函 | 24時間365日対応 |
イモトのWiFi | 1,860円/日 | 国内7空港・東京本社・宅配 | 国内7空港・東京本社・宅配 | 電話・メールで24時間対応 |
グローバルWiFi | 2,070円/日 | 国内17空港・2営業所・宅配便・コンビニ | 国内17空港・1営業所・宅配便・現地 | 24時間対応
|
それぞれの概要を詳しく確認していきましょう。
海外WiFiレンタルショップ
海外WiFiレンタルショップは、世界135カ国・地域で使える通信サービスです。
おすすめポイントは、以下の4つです。
- 電源を入れない日は通信料が発生しない
- 空港内にあるコンビニで受取・返却が可能
- レンタル料金は格安で1日220円(税込)
- ルーター端末が最新機種で使いやすさ抜群
セキュリティ対策も徹底しており、通信は個別ネットワークとパスワードで保護されているので安心です。手続きもたった3分で完了するので、隙間時間に申し込めます。
【台湾に行く場合のプラン】
料金プラン | ・1GB/日 500円(税込)
・無制限 700円(税込) |
---|---|
レンタル料金 | 220円/日(税込) |
レンタル方法 | 宅配・コンビニ・店頭 |
支払い方法 | クレジットカード・あと払いペイディ |
>> 台湾でWi-Fiレンタルを利用した際の料金を簡単シミュレーション!
イモトのWiFi
イモトのWiFiは、世界200以上の国・地域で使える通信サービスです。
おすすめのポイントは、以下の3つです。
- 安心して使える定額制を採用
- 端末は電源を入れてから10秒で使える
- WEBサイトから24時間予約可能
空港カウンターで受け取る場合、フライト予定時間の1時間半前までWEBサイトから申し込み可能です。緊急でポケットWi-Fiが必要になった場合でも迅速に対応できます。
【台湾に行く場合のプラン】
料金プラン | ・500MB/日 1,060円(税込)
・1GB/日 1,460円(税込) ・無制限 2,060円(税込) |
---|---|
レンタル料金 | 無料 |
レンタル方法 | 宅配・コンビニ・店頭 |
支払い方法 | クレジットカード決済・AmazonPay・コンビニ後払い |
グローバルWiFi
グローバルWiFiは、世界200以上の国・地域で使える通信サービスです。
おすすめのポイントは、以下の3つです。
- 料金プランが豊富
- 安心のパケット定額制を採用
- 24時間365時間のサポート付き
グローバルWiFiは、国内19空港、35ヶ所のカウンターで端末の受取・返却が可能です。配送にも対応しており、出発日の2日前15時までに指定の住所に届けてくれます。
【台湾に行く場合のプラン】
料金プラン | ・300MB/日 1,170円(税込)
・600MB/日 1,370円(税込) ・1GB/日 1,570円(税込) ・無制限 2,070円(税込) |
---|---|
レンタル料金 | 1,170円/日(税込) |
レンタル方法 | 宅配・空港カウンター・コンビニ |
支払い方法 | クレジットカード・NP後払い |
台湾のタクシーやUberに乗るならポケットWi-Fiを持参しよう!
この記事では、料金設定や支払い方法など台湾のタクシーの特徴について解説してきました。
ポイントは、以下のとおりです。
- 台湾のタクシーは配車アプリで呼べる
- Uberはスマホ上で決済できてぼったくられる心配がない
- 配車アプリでタクシーを呼べるようにポケットWi-Fiを持参するのがおすすめ
台湾のタクシーは、日本に比べると料金が安いため、効率よく移動したいときに最適な移動手段です。アプリを使えば、自分がいる場所までタクシーを呼べるので、必要な場面で気軽に利用可能です。一方で、運転手は地図を読めないことが多く、遠回りをしてぼったくられる危険性があります。
このような不安がある場合は、Uberの利用を検討しましょう。Uberならアプリでタクシーを呼べるだけでなく、決済もスマホで完結できるので安全性が高いです。ただし、アプリを利用するにはWi-Fi環境を整える必要があります。
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台湾のタクシー利用に関するQ&A
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Q台湾のタクシーは安全?ぼられる(ぼったくられる)心配はない?
A悪質なタクシーを利用した場合、意図的に遠回りされて法外な料金を請求されることがあります。悪質なタクシーの特徴は、以下で詳しく解説しています。
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Q台湾のタクシーの運転手は英語を話せる?
A運転手は、基本的に英語が話せません。乗車時に目的地を伝えるときは、行き先を書いた紙を渡したりスマホを見せたりすると理解してもらいやすいです。
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Q台湾のタクシーとUberの料金はどっちが安い?
AUberの料金は、台湾のタクシーより少し安いです。またUberは、オンライン上で支払いが完結するので、現金を持ち歩く必要はありません。
【1台で135ヵ国対応】海外行くなら
「海外WiFiレンタルショップ」にお任せ!
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