ハワイのWi-Fi事情を徹底解説!現地でネットを使う方法5選
海外旅行の定番と言えばハワイ。
これからハワイに行く方は、Wi-Fi事情が気になるはずです。
ナビを使ったり、お店やレストランを検索したり、日本の家族や友達とビデオ通話をするには、ネットはマストですよね!
そこで、今回は、ハワイのWi-Fi事情を徹底解説します!
ハワイのフリーWi-Fiや、ネットを使う方法、Wi-Fiを使う時の注意点などお役立ち情報満載ですので、ぜひお役立てください。
ハワイのフリーWi-Fi事情【使える場所・速さ・安全性】
読者の方の中には「観光地のハワイならフリーWi-Fiがどこでもあってネットを使えるのでは?」と想像する方もいらっしゃるはず。
しかし、ネット上には「ハワイは思ったよりフリーWi-Fiが使えない」という声もかなり見られます。どういうことなのでしょうか。
ここでは、ハワイのフリーWi-Fi事情を検証していきます。
ハワイでフリーWi-Fiが使える場所
ハワイは世界でも有数の観光地ということもあり、観光客が多いエリアにはフリーWi-Fiが完備されています。
ハワイでフリーWi-Fiが充実している施設・エリアの一部をご紹介します。
- ワイキキのレストラン・カフェ・モール
- ダニエル・K・イノウエ空港(旧ホノルル国際空港)
- ラハイナハーバー・キヘイタウン・ワイレアタウン(マウイ島)
- アリリドライブ(ハワイ島)
- ワイポウリ・プリンスヴィル・ククイグローブ(ハワイ島)
- ハワイ全土のスターバックス
- JSBなど観光業者の店内
上記の場所では、フリーWi-Fiが使える可能性が高いですが、実は、フリーWi-Fiが飛んでいないエリアも多いのが現状です。
特に、移動が多い方はフリーWi-Fiを過信すると、ネットが使えず、不便な状況に陥る可能性もあるでしょう。
ハワイのフリーWi-Fiの速度
ハワイに限らず、フリーWi-Fiは不特定多数の人が同時に使うため、時に接続速度が極端に遅くなることがあります。
また、フリーWi-Fiは電波干渉が起こりやすく、やはり速度が遅くなる原因になりがちです。
ホテルなど利用者が限定されているフリーWi-Fiは比較的速度が速いですが、モールや空港など人が多い場所は、通信速度が著しく下がることもあるでしょう。
その結果、画面や音声に途切れが発生したり、画面がフリーズしてしまうことに。
ナビとして使う場合は、本来の役割を果たせなくなってしまうケースもあるでしょう。
ハワイのフリーWi-Fiの安全性
ハワイに限ったことではありませんが、フリーWi-Fiは安全性に問題があると言わざるを得ません。
情報が暗号化されないフリーWi-Fiは、ハッカーによって個人情報が盗まれたり、スマホを乗っ取られる可能性すら!
実は、ハッカーが盗撮・乗っ取り目的で設置している悪質なフリーWi-Fiも存在するのです。
Wi-Fiの名称に故意に大手カフェチェーンなどの施設名を利用するハッカーもいるため、うっかり利用してしまう可能性もあるでしょう。
実は、FBIもフリーWi-Fiの危険性を指摘し警鐘を鳴らしています。
ホテルや観光施設などで提供元がはっきりとしていて、安全性が比較的高いフリーWi-Fi以外は使用しないことをおすすめします。
ちなみに、アメリカ本土のネット事情は、「アメリカのWi-Fi事情を徹底解説!【現地のネット事情・環境は?】」の中で詳しくご紹介しています。周遊される方や、まだ行き先が固まっていない方は、ぜひ参考にしてくださいね!
ハワイでネットを使う方法4選【フリーWi-Fi以外】
ハワイは、フリーWi-Fiが比較的普及している観光地のひとつです。
しかし、フリーWi-Fiはセキュリティ面で不安がある上、エリアによっては利用できないことも!
そこで、ここでは、ハワイでフリーWi-Fi以外でネットを使う方法をメリット・デメリットとともにご紹介します。
海外パケット
海外パケットは、スマホのローミング機能を用いてWi-Fiに接続する方法です。
メリット
海外パケットを利用する最大のメリットは、面倒な手続きなしで利用を開始できることでしょう。
お使いのスマホのローミング機能をONにするだけで、ネットに接続することが可能です。
デメリット
海外パケットは、通信料金が高額なのがデメリットです。
参考のため、各キャリアの海外パケットの料金をご紹介します。
au | 1日使い放題最大2,980円 |
---|---|
ドコモ | 1日使い放題最大2,980円・海外1dayパケ:980円 |
ソフトバンク | 1日使い放題最大2,980円 |
1日あたり約3,000円の通信料が発生するため、1週間利用すると2万円を超える高額料金が発生するということですね!
海外パケットは、コスパ重視の方にはおすすめとは言い難い方法です。
SIMカード
ハワイでネットを使うには、SIMカードを購入する方法もあります。
SIMカードはハワイに渡航する前に、日本で購入することもできますし、ハワイに到着した後に現地で格安SIMカードを購入することも可能です。
メリット
SIMカードの魅力はかさばらないこと、そして格安で購入できるタイプのSIMカードもあることです。
ハワイでは、SIMカードは、スーパーや携帯ショップで数ドルから販売されており、契約の必要はないため気軽に購入できます。
デメリット
SIMカードのデメリットは、SIMフリーのスマホにしか使えないという点です。
SIMフリーのスマホをお持ちでない場合は、携帯会社に連絡してロックを解除してもらう必要があります。
また、SIMカードを挿入したスマホのみWi-Fi利用が可能になるため、家族旅行などの場合は人数分のSIMカードが必要です。
そして、ハワイで格安SIMカードを購入する際は、購入から設定まですべて英語で行います。
また、トラブルが発生した際のサポートが期待できないのも、SIMカードを利用するデメリットといえます。
海外用スマホをレンタル
ハワイでネットを使うには、海外用スマホをレンタルする方法もあります。
メリット
海外用スマホのレンタルは、あまりメジャーな方法とは言えませんが、自分のスマホをハワイに持って行きたくない方には一つの選択肢と言えるでしょう。
デメリット
海外用スマホはグローバルに通話をしたい人がメインなため、ネットができる機種は少ないのがデメリットです。
また、レンタル料金1日200円前後に加えて、通信料金も発生するためコスパが良いとも言い難いでしょう。
ポケットWi-Fiをレンタル
ポケットWi-Fiは近年利用者が急増中で、今回ご紹介するハワイでネットを利用する方法の中で一番おすすめです。
ハワイに行かれる方の中には、SIMカードとポケットWi-Fiの二択で迷われている方も多いのではないでしょうか?
そこで、次はハワイでポケットWi-Fiがおすすめの理由をご紹介します。
ハワイでポケットWi-Fiがおすすめな6つの理由
ここでは、なぜ数ある方法の中でポケットWi-Fiがおすすめなのか理由をご紹介します。
ハワイの広いエリアで使える
ポケットWi-Fiは、ハワイ全域に広く対応しています。
アメリカの大手通信業者の回線を利用するため、フリーWi-Fiが飛んでいないエリアもカバー!
フリーWi-Fi事情に振り回されず、安定したネット環境を得ることができます。
接続速度も、フリーWi-Fiより早いため、ナビとして十分使えるのもおすすめの理由の一つです。
複数のデバイスを同時に接続できる
ポケットWi-Fiは、1台で複数のデバイスをネットに接続できるのもメリットです。
SIMカードの場合は、原則1枚につき1台のスマホですが、ポケットWi-Fiはどの業者も最大10デバイスまで対応!
家族や、友達、恋人など同行者がいる場合は非常にお得ですね。
また、スマホ、タブレット、PCなど複数端末を同時に使えるため、ハワイで仕事をしたり、ブログを更新したりする際にも便利です。
誰でも簡単に使える
ポケットWi-Fiは、誰でも簡単に使えるシンプル設計です。
電源を入れて、接続可能なWi-Fi一覧から該当するものを選ぶだけ!
SIMカードのように差し替えたり、設定を変更したり、ロックを解除するなどの煩わしい操作も必要ありません。
機械が苦手な方や、操作に自信がない方には大きなメリットと言えるでしょう。
もちろん、設定は日本語ですので、英語に不安がある方も安心です。
レンタル中のサポートを受けられる
ポケットWi-Fiはレンタル中のサポートがあるため、ハワイでポケットWi-Fiにトラブルが起きた時も安心です。
接続されない、盗難にあった、故障したなど、レンタル中はあらゆる相談に乗ってもらえます。
レンタル業者の中には、24時間体制で電話でサポートしてくれる業者も。
ポケットWi-Fiの操作は至ってシンプルですが、もし使いこなせなかったら?と不安な方でもサポートがあれば安心です。
オプションも豊富
ポケットWi-Fiレンタルは、オプションが豊富なのもメリットです。
- 自動翻訳機
- モバイルバッテリー
- 各種デバイス
- 機内グッズ
- 旅行保険
など業者によってさまざまなレンタルに対応しています。
それぞれを個別にレンタルするより手間がかからず、コスパも良いためハワイの滞在目的によって上手に利用しましょう。
コスパが高い
ポケットWi-Fiは、コスパが高いのも大きなメリットです。
「ポケットWi-FiはSIMカードより高い」というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかし、ポケットWi-Fiは需要の高まりに比例して新サービスも増えており、この数年は、低料金化が進んでいます。
また、電源を入れない限り通信料が発生しない業者もあり、ホテルやスパなど安全なWi-Fi接続手段が見つかった日はさらに、コスト削減に。
さらに、ポケットWi-Fiは複数デバイスの同時接続もできるため、使うデバイスが多いとそれだけコスパもアップします!
つまり、総合的に考えると、ポケットWi-Fiのコスパの高さが抜きん出ていることがわかります。
どっちのポケットWi-Fiがいいの?と思われた方は「ハワイで使えるWi-Fiレンタルサービスおすすめ5選【料金・サポート・補償を徹底比較】」を参考にして選びましょう!
ハワイでポケットWi-Fiを使う時の注意点5つ【現地の事情も】
最後に、ハワイでポケットWi-Fiを使う時の注意点をご紹介しておきます。
スリ・置き引きに気をつける
ハワイは観光客が多いため、外国人観光客を狙ったスリ・置き引きが多い傾向にあります。
ハワイに限らず、海外の観光地では珍しくないことですが、ある程度は自衛できます。
まずは、リュックなど背面にチャックがあるものは使用しないこと、そして手荷物を床に置かないことです。
また、日本ではスマホを首から下げている人も多いですが、これは海外では屋外では見ない光景であり、非常に危険です。
悪質なスリや犯行集団は、ハサミやホルダーでホルダーを切ってスマホを略奪するため、時に身に危険が及ぶこともあるのです!
ポケットWi-Fiやスマホ、財布、パスポートのコピーなどの貴重品は、ウェストポーチなどに入れるのがおすすめ。
スマホの設定を確認する
ポケットWi-Fiをレンタルしたら、ハワイに着くまでにスマホの設定も確認しましょう。
と言っても、確認すべきは以下の2点です。
- 機内では機内モードになっているか
- ローミングはOFFになっているか
せっかくポケットWi-Fiをレンタルしても、スマホの設定によっては、知らないうちにローミング機能を使用してしまうことも!
帰国した後に高額請求が来る…ということのないように、しっかり確認しましょう。
iPhoneとAndroid、それぞれの設定についてご紹介しておきます。
iPhoneユーザーは以下の項目をすべてOFFにしましょう。
- iCloud自動バックアップ
- iCloud写真・マイフォトストリーム
- iOSアプリの自動更新
- Appのバックグラウンド更新
- モバイルデータ通信
Androidユーザーは以下の項目を同様にOFFにしてください。
- クラウドストレージサービス
- アプリの自動更新
- モバイルデータ通信
上記の設定を行えば、海外ローミングが適用されることはないでしょう。
また、一度ポケットWi-Fiを利用したら「自動的に接続する」にチェックを入れると、知らない間に危険なフリーWi-Fiに接続することもなくなりますよ!
置く場所に配慮する
ポケットWi-Fiを利用する時は、置く場所にも配慮しましょう。
ポケットWi-Fiは高温と水気に弱いため、ビーチに持って行く時はなるべく日陰に置いた上で、水しぶきなどにも気をつける必要があります。
また、ポケットWi-Fiは熱がこもると本体が熱くなることもあるため、バッグの中に入れっぱなしも避けた方が良いでしょう。
容量を考えて使用する
ハワイでポケットWi-Fiを使う時は、契約した容量を超えないように使用しましょう。
容量を超えると、Wi-Fiを使えなくなるか、通信速度が極端に遅くなります。
参考までに、1GBでできる内容をご紹介しておきます。
1GBでできること | |
---|---|
Google Map | 約3時間のナビ |
LINE | 約20時間の通話 |
Skype | 約3時間のビデオ通話 |
YouTube | 約40分の動画視聴 |
毎日LINEやメールを少しチェックする程度であれば、10日のハワイ旅行であれば1GBでこと足りるかもしれません。
しかし、毎日観光スポットをはしごするプランだと、ナビを使うことが考えられますので1GB では足りない可能性があります。
通信料が多い方は「無制限プラン」を利用するのがおすすめですよ!
ハワイでフリーWi-Fiがある場所
ハワイでフリーWi-Fiがある場所には、次のようなものがあります。
- 空港
- ホテル
- カフェ
- 街中
それぞれの場所について詳しく解説します。
空港
一部の空港では、フリーWi-Fiが提供されています。
空港名 | Wi-Fiの提供有無 | Wi-Fi名 |
---|---|---|
ダニエル K イノウエ空港(オアフ島) | Wi-Fi提供あり(ターミナル1・2で利用可能) | 「Boingo Hotspot」 |
ヒロ空港(ハワイ島) | フWi-Fiの提供なし | ー |
カフルイ空港(マウイ島) | Wi-Fi提供あり(無制限で利用可能) | 「Boingo Hotspot」または「HiloWiFi」 |
ハワイ州最大のダニエル K イノウエ空港はWi-Fiが使えますが、入国審査や荷物受取所など一部エリアでは利用できません。また、高速通信ではないため、利用時にストレスを感じることがあります。
ホテル
ほとんどのホテルでは、フリーWi-Fiが提供されています。フリーWi-Fiを提供する人気のホテルは、以下のとおりです。
- hilton hawaiian village waikiki beach resort(ヒルトン ハワイアン ビレッジ ワイキキ ビーチ リゾート)
- Hyatt Regency Waikiki Beach Resort & Spa(ハイアット リージェンシー ワイキキビーチ リゾート & スパ)
- Sheraton Princess Kaiulani(シェラトン プリンセス カイウラニ)
ただし、Wi-Fi利用が有料のホテルもあります。利用する予定があるなら、事前にWi-Fiについて確認しておきましょう。
カフェ・レストラン
多くのカフェで、フリーWi-Fiが提供されています。フリーWi-Fiを提供するカフェは、以下のとおりです。
- Kona Coffee Purveyors(コナ コーヒー パーベイヤーズ )
- Ars Café(アースカフェ)
- Island Brew Coffee House(アイランド ブリュー コーヒーハウス)
ただし、商品を注文するのが前提のサービスです。
街中
カラカウア通りやクヒオ通りなどハワイの街中では、公衆Wi-Fi「Gohawaii」が利用できます。利用できるのは、以下の4つの島です。
- オアフ島
- カウアイ島
- マウイ島
- ハワイ島
公衆Wi-Fiは、1時間の利用制限があります。継続して利用したい場合、再ログインすれば接続時間の延長が可能です。
ただし、人が多い場所では、通信速度が不安定になることがあります。また、すべての場所にWi-Fiスポットがあるわけではないので、移動中にネットを利用したい場合は、ポケットWi-FiやSIMカードがあると便利です。
ハワイのWi-Fi事情は比較的良好!でも安心して滞在を楽しむなら…
今回は、ハワイのWi-Fi事情を徹底解説しました。
ハワイはフリーWi-Fi事情が比較的良好ですが、利用できないエリアも多くセキュリティ面での不安もあります。
より、ハワイでの滞在を楽しむならポケットWi-Fiレンタルサービスを検討しましょう。
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ハワイのWi-Fi事情についてのQ&A
-
QハワイのフリーWi-Fi事情は良好ってホント?
Aハワイは観光地として整備されているので、フリーWi-Fiが使えるエリアは比較的多いです。しかし、フリーWi-Fiが使えないエリアもまだ多く、フリーWi-Fiを過信するとネットが使えず不便な可能性も高いです。
-
Qハワイに行くならポケットWi-Fi?それともSIMカード?
AポケットWi-Fiをおすすめします。なぜなら複数のデバイスを同時に接続できる上、すべてのスマートフォンに対応しているからです。
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