【女子旅】ヨーロッパ海外旅行で必須の持ち物は?女性視点のアイテムも
この記事では、女子旅のヨーロッパ海外旅行で持参したい持ち物や、現地調達できるため減らせる荷物などを、徹底解説していきます。
「心配だから…」とあれこれ持ち物を詰め込み過ぎると、重量オーバーで追加料金を請求されることも。過不足ない荷物をしっかり準備して、ヨーロッパ旅行に備えましょう。
記事後半では、滞在中に立ち寄りたいヨーロッパの祭りやイベントも紹介するので、これから旅行に行く予定がある方はぜひ最後までご覧ください。万全の準備で、快適な海外旅行を!
女子旅必見!ヨーロッパ海外旅行で持参したい持ち物①【スキンケア・日用品編】
海外旅行で持参したいのが、以下のスキンケア用品です。
持参したいスキンケア・日用品 | おすすめ商品 |
---|---|
洗顔 | 拭き取り化粧水がおすすめ
・ちふれ ふきとり化粧水 150ml |
クレンジング | ミルクタイプをコットンに含ませて拭き取るか拭き取りシートで
・ソフティモ ラチェスカ ミルククレンジング |
化粧水・乳液 | 保湿力の高い、使い慣れた化粧品がおすすめ
・無印 ポリエステル 吊るして使える洗面用具ケース |
シャンプー・トリートメント | 硬水で髪が傷むため、毎日のシャンプーは避けたほうがよい。使用するなら硬水対応のシャンプーがおすすめ
・GLOBAL TRAVEL(グローバルトラベル) シャンプー |
日焼け止め・サングラス | NOV ノブ UVシールドEX SPF50+ PA++++ クリーム 30g
イタリアやスペインは夏場の日差しが強力 |
歯ブラシ | 使い慣れたものを 歯ブラシはヘッドが大きく磨きにくい 歯磨き粉は味やニオイが強烈なため日本のものを |
生理用品 | 使い慣れたもの 生理用品は日本製が一番、コンパクトタイプだとかさばらない・elleair エリス エリス コンパクトガード ・ソフィ ソフトタンポン 特に量の多い日用スーパープラス |
常備薬 | ・痛み止め/解熱剤:ロキソニンS 12錠
・咳止め:龍角散 ・下痢止め:正露丸 クイックC ・胃腸薬:太田胃散<分包> ・虫刺され/虫除け:ムヒアルファEX/サラテクト 虫除けスプレー ・目薬:ロート アルガード アレルギーや持病がある人は処方薬を、ただし国によっては、英語の処方箋が必須、量も使用分のみ |
折り畳み傘 | ・UNIQLO ウルトラライトUVカットコンパクトアンブレラ |
ヨーロッパは、湿気が少なく乾燥している国が多いです。また日本の水は身体への負担が少ないといわれる「軟水」ですが、ヨーロッパの水はマグネシウムが多く含まれる「硬水」になります。滞在中に、乾燥で肌がガサガサしたり水が合わないと肌が荒れたりする人も少なくありません。
肌の調子が悪くなると化粧のノリも悪くなるため、自分の肌に合うスキンケア用品は、日本からの持参がおすすめです。
スキンケアやヘアケア用品のような液体物を飛行機に持ち込む際は、規定があります。
- 容量:100mL以下
- 容器はジッパー付きの透明の袋に収納する
- 旅客1人に付き1個まで
スプレーは100ml以下であれば持ち込み可能です。
また、日本とヨーロッパのフライト時間は長く、長期間の移動で体調を崩す人も。現地でも薬は購入できますが、各国の事情に左右されるため、常備薬を日本から持参すると安心です。
女子旅必見!ヨーロッパ海外旅行で持参したい持ち物②【衣類編】
海外旅行で持参したい衣類は、以下のようなアイテムです。
持参したい衣類 | おすすめ商品 |
---|---|
洋服 | 滞在日数により異なる 「トップス+ボトムスのセットが3〜4セット」 長期滞在は洗濯して着回す・LIXIA 旅行用圧縮袋 オペラやレストランなどドレスコードが必要なら、ワンピース+パンプスなどフォーマルな服を用意 (フォーマルドレスやジェケットはガーメントバッグが必須) |
下着 | 宿泊分を用意 長期滞在なら洗濯して対応・アタック どこでも袋でお洗たく 5L ・携帯ハンガー 折りたたみハンガー 旅行用ハンガー 4個セット(8個ピンチ付き) Winuin ・無印 そのまま洗える衣装ケース |
部屋着 | シワになりにくいもの |
帽子 | UVカットで、夏場はツバが広いものを
・ユニクロ UVカット ワイドブリムハット |
防寒着 | 軽量でコンパクトになるものを
・UNIQLO ウルトラライトダウン 冬のヨーロッパは日本より寒さが厳しいところも、手袋やマフラーは必要に応じて |
スリッパ | ・tophana 携帯スリッパ ・GUNZE ルームシューズ ウチコレ |
着圧ソックス | ・ドクターショール フライトソックス |
日本では室内で土足厳禁なので、ホテルに室内で歩けるスリッパが完備されています。しかし、ヨーロッパは室内で靴を脱ぐ習慣がないため、ホテルにスリッパがないことも多いです。必ず必要なアイテムではありませんが、日本からスリッパを持参すると、部屋で過ごすときに便利でしょう。
また、着圧ソックスを持参するのもおすすめです。長時間座り続けるフライトでは、脚が浮腫みやすくなります。着圧ソックスがあれば浮腫みが取れるだけでなく、足の疲れを軽減することも可能です。
女子旅必見!ヨーロッパ海外旅行で持参したい持ち物③【防犯グッズ編】
海外旅行で持参したいのは、以下のような防犯グッズです。
持参したい防犯グッズ | おすすめ商品 |
---|---|
ワイヤーロック | ・サンワサプライ(Sanwa Supply) セキュリティワイヤー |
防犯リュック | ・RAKEE リュック 軽量で収納力があるものを・atRiseセキュリティポーチ 身体の前面に持ってきて、洋服の下に身につける |
防犯ブザー | Hion 防犯ブザー 機内持ち込みOK、バッグの前面のような目立つところに身につける |
日本に比べると、ヨーロッパは治安が悪い場所が多いです。とくに女性だけで海外旅行に行く場合は、狙われやすい可能性もあります。もしもに備えて、防犯グッズを日本から持参するのがおすすめです。
【女子旅】ヨーロッパ海外旅行に持参不要なアイテム!持ち物の多い女性必見
かさばりがちで、現地調達でも対応できる代表的な持ち物は、以下2点です。
- 予備の洋服
- ドライヤー
それぞれ簡単に解説します。
予備の洋服
まず洋服は、必要最低限のものにとどめたほうが現地での移動が楽になるでしょう。洋服の組み合わせやアクセサリーで変化をつければ、全体の印象が変わることも多いので予備の洋服はなるべく減らしたいものです。
ただ、やみくもに減らせば良いということではなく、最低限持っていきたい衣類はあります。前述の「ヨーロッパ海外旅行で持参したい持ち物②【衣類編】」のアイテムはあったほうがいいでしょう。
ドライヤー
またドライヤーについては、髪の傷みを軽減するために、日本で使い慣れているドライヤーを持参したい方も多いかもしれません。
たしかに、海外は空気が乾燥していたり水質が異なったりする場所も多いので、滞在中に髪が傷むこともあります。しかし、ドライヤーは基本的にホテルに完備されているため、こだわりがある場合を除き、日本からかさばりがちなドライヤーを持参する必要はありません。
髪の傷みを軽減させたい場合は、コンパクトに持ち運べるヘアオイルやトリートメントの持参がおすすめです。
スキンケア用品についても、前述「ヨーロッパ海外旅行で持参したい持ち物①【スキンケア・日用品編】」のリストで漏れのないよう準備を進めましょう!
女子旅必見!ヨーロッパ海外旅行でも「必須」の持ち物①【貴重品類】
海外旅行に必須の持ち物は、以下のような貴重品です。
海外旅行の必須の持ち物 | 注意事項 |
---|---|
パスポート | シェンゲン協定加盟国:出国予定日+3ヶ月以上の残存期間
2025年からはシェンゲン協定加盟国はETIAS(エティアス:オンライン事前渡航認証)が必須となる |
航空券 | シーズンオフや早めの予約を eチケットが使えない時のためコピーしておくと安心 |
クレジットカード | VISAとMaster Cardなど違うブランドのカードを複数枚準備 各国使えるクレジットカードのチェックも |
国際免許証 | 取得から1年有効 ジュネーブ条約加盟国であれば運転できるため、日本の運転免許証も携帯 海外保険の内容を確認 |
パスポートのコピー | パスポート再発行にコピーがあるとスムーズ |
証明写真 | パスポートの再発行に必要 |
現金 | チップとして準備(ヨーロッパの多くは、サービスの10〜20%程度)
現金しか使えない地域で必要 |
上記にある「シェンゲン協定加盟国」とは、欧州の国境管理を撤廃し、域内の移動を自由にする協定に加盟している国のことです。最初の国では入国審査がありますが、加盟国圏内の移動は出入国審査なしで自由にできます。
- 加盟国一例:オーストリア・フランス・イタリア・スイスなど
- 非加盟国:ブルガリア・キプロス・ルーマニア・イギリス・アイルランド
シェンゲン協定加盟国では、90日以内の滞在であればビザは要りませんが、2025年からはETIASの手続きが義務化されます。
現地で運転する予定がある方は、必ず国際免許証を持参しましょう。国際免許証の申請はとても簡単で、各地域の試験場や指定教習所で手続きするだけです。地域によっては、指定警察署で行えます。
パスポートのコピーは必ず必要なわけではありませんが、身分確認としてパスポートの提示を求められることがあるため、持参しておくと便利です。パスポートを持ち歩くのは危険なので、パスポートのコピーを持ち歩きましょう。
女子旅必見!ヨーロッパ海外旅行でも「必須」の持ち物②【ガシェット類】
海外旅行に持参したいガシェットは、以下のとおりです。
海外で必須のガジェット | 注意事項 |
---|---|
スマホ | ヨーロッパ旅行で便利なアプリは必須
Googleマップ・Uber・交通系・宿泊系など |
充電関連グッズ | スマホの充電機・ケーブル・延長コードはあると便利
ケーブルなどが収納できるガジェットポーチはおすすめ |
モバイルバッテリー | 充電切れを起こさないよう、予備のモバイルバッテリーはマスト
フライトでは、荷物預入不可、機内持ち込みは規定に沿って |
変換アダプター | ヨーロッパはCかSEが主流
電圧は220や230V、日本の家電品は確認を |
AirPods | ノンワイヤレスイヤホンは、フライト時は機内持ち込みが必須。荷物預入不可 |
ポケットWi-Fi | PCやタブレットの利用、複数人での同時接続は10台以上対応できるものを |
意外に忘れがちなのが、変換アダプタです。変換アダプタは、コンセントの形状や規格が異なる海外で、機器を接続するために欠かせません。現地でも購入できますが、日本から持参すればすぐに使用できます。
ネットを利用する機会が多いなら、ポケットWi-Fiを持参するのがおすすめです。端末は軽量でミニマムなので、スマホのように持ち歩けます。パソコンやタブレットなど複数の端末に同時接続も可能なので、仕事の際にも便利でしょう。
たとえば、低価格でポケットWi-Fiのレンタルサービスを提供する「海外WiFiレンタルショップ」では、電源を切れば通信料がかからないサービスを実施中!どの国でも使えるマルチ変換プラグもセットで借りられるので楽ちんですよ!
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ヨーロッパで日本の動画配信やYahooサービスの利用はVPNが必須
ヨーロッパ滞在中に、「日本の動画配信サービスを視聴したい」と思っても、不可能です。例えば、Amazonプライムビデオ・日本版Netflix・AmebaTV・TVer・Huluなど。もちろん、ヨーロッパでもNetflixやAmazonプライムビデオは配信していますが、EU加盟国でのアカウント登録が必要で、日本のアカウントでは視聴できません。
また、欧州では2022年6月から「Yahoo!Japanのサービス」の利用が不可能になりました。その理由は、「欧州での法令遵守のコストが膨大」であるため。欧州では2018年に導入された規制GDPRという、欧州経済領域(EEA)における個人情報の取り扱いに関する規則のことです。厳しい規定がある上に、GDPRに反すると莫大な罰金が課されます。さらに、損害賠償を求められるなど、コスト面でも負担が大きいと言えるでしょう。
上記の2点は、VPNを利用すれば解決できます。VPNとはネット上に仮想の回線を作る仕組みのことです。これにより、日本からのネット利用のように回線を装い、日本の動画配信やYahooサービスも利用可能になります。
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女子旅必見!ヨーロッパ海外旅行で外せない季節のお祭り【イベントでの持ち物も】
ヨーロッパでは、さまざまな祭りやイベントが開催されています。現地でしか味わえない催しものが多いので、滞在中に立ち寄ってみるのがおすすめです。季節ごとのお祭りやイベントについて見ていきましょう。
春【3月〜5月】
春は、以下の祭りやイベントが開催されます。
開催場所 | 開催時期 | |
---|---|---|
火祭り | スペイン(バレンシア) | 3月14日〜19日 |
薔薇の舞踏会 | モナコ(モナコ) | 3月頃 |
風車の日 | オランダ(各地) | 5月中旬 |
チェルシーフラワーショー | イギリス(チェルシー) | 5月23日〜27日 |
ヨーロッパでは、本格的に春が訪れるのは5月頃です。3月や4月は、日中と夜の気温変化が大きく、まだまだ寒暖差が見られます。体調を崩さないように、カーディガンやストールなど羽織れるものを持参していきましょう。
夏【6月〜9月】
夏は、以下の祭りやイベントが開催されます。
開催場所 | 開催時期 | |
---|---|---|
トマト祭り | スペイン(バレンシア) | 8月30日 |
国際花火大会 | モナコ(モナコ) | 7月・8月 |
チェスキークルムロフ国際音楽フェスティバル | チェコ(チェスキークルムロフ) | 7月〜8月 |
アウトマルクト | オランダ(アムステルダム) | 8月 |
ヨーロッパは日差しが強いので、紫外線対策は必須です。日焼け止めクリームをはじめ、帽子や日傘を持参しましょう。また夏は観光客が多くなるので、人気の祭りやイベントはたくさんの人が集まります。
祭りやイベントでは、貴重品が盗まれるスリ被害対策として肩掛けのポシェットで行くのがおすすめです。荷物が前にある状態なら、ファスナーを開けづらいので、スリ被害を防止できます。
秋【10〜11月】
秋は、以下の祭りやイベントが開催されます。
開催場所 | 開催時期 | |
---|---|---|
アテネ フェスティバル | ギリシャ(アテネ) | 5月〜10月 |
プラハ オータム | チェコ(プラハ) | 10月〜11月 |
オクトーバーフェスト | ドイツ(ミュンヘン) | 9月〜10月 |
フランダース音楽祭 | ベルギー(ゲント) | 9月 |
肌寒くなる秋は、重ね着できる洋服を持参していくと安心です。秋に開催されることの多いクラシックコンサートでは、あまりにカジュアルな服装だと会場で浮くことがあります。本場だからといって特別に気負う必要はありませんが、きれいめな洋服を持参すると安心です。
冬【12月〜2月】
冬は、以下の祭りやイベントが開催されます。
開催場所 | 開催時期 | |
---|---|---|
オレンジ祭り | イタリア(イヴレア) | 2月中旬 |
レモン祭り | フランス(マントン) | 2月11日〜26日 |
クリスマス マーケット | ドイツなどヨーロッパ各地(ドレスデン・ニュルンベルクなどが有名) | 12月 |
ショパン国際ピアノコンクール | ポーランド(ワルシャワ) | 12月 |
ヨーロッパの冬は、日中でもかなり寒いです。暖かいアウターはもちろん、手袋やニット帽など防寒グッズを持参しましょう。防寒対策として、海外では販売されていないカイロを日本から持参するのもおすすめです。
ヨーロッパ女子旅の持ち物が揃ってきたら!女性の海外トラブルへの備えを!
女子旅でヨーロッパ海外旅行に行く場合は、何かと不安が付きものです。しかし「心配だから…」と持ち物を詰め込み過ぎると、追加料金を請求される可能性があります。旅行先で快適に過ごすには、持参するものを厳選することが大切です。
また、渡航先によっては、Wi-Fi環境が充実していない国もあります。現地でも問題なくネット接続できるように、コンパクトな端末でかさばらないポケットWi-Fiのレンタルがおすすめです。
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ヨーロッパ海外旅行時の女子の持ち物に関するよくある質問
-
Qヨーロッパ海外旅行の持ち物は厳選するべき?
A荷物が多くなると空港で追加料金を請求される場合があります。また、荷物が増えると移動が大変なので、持ち物は厳選するのがおすすめです。
-
Q女性のヨーロッパ海外旅行に防犯グッズは必要?
A日本に比べると治安が悪い場所が多いです。女性だけで海外旅行する場合は、防犯グッズを持参することをおすすめします。
-
Qヨーロッパ海外旅行におすすめのパッキング術は?
A荷物を収納できるトラベルポーチをうまく活用しましょう。圧縮できたり防水機能が施されていたりするなど、さまざまな種類があります。サイズも豊富なので、荷物の量に合わせて適切なものを選びましょう。
【1台で135ヵ国対応】海外行くなら
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