海外でワイモバイルを使うと高額請求も!?安くY!mobileを使う方法
ワイモバイル(Y!mobile)のスマホは、海外でも国際ローミングを使ってネット接続などができます。しかし、ワイモバイルの国際ローミングは、高額請求になる恐れがあるのです。
本記事では、ワイモバイルを海外で使う際の、安く済ませる方法について解説します。海外へ行く予定のあるワイモバイルユーザーは、必ず確認しておきましょう。
海外でワイモバイルの国際ローミングを使うと高額請求に【注意】
海外でワイモバイルの国際ローミングを使うと、高額請求になる可能性があります。海外での通話やSMSでは国内の使い放題が適応されないので、いつも通り使用すると高額な請求になってしまうためです。
渡航先での通話やSMSは、極力控えるようにしましょう。
スマホを使わなくても高額請求になる可能性がある
海外では、スマホを使わなくても高額請求になる可能性もあります。インストールしているアプリによっては、使用していない間に自動でデータ通信をしてしまったり更新が入ってしまったりするためです。
渡航先での高額請求を避けるためには、以下のような対策が必要です。
- ローミング通信の設定をオフにする
- 機内モードに設定する
ローミング通信をオフにしたり機内モードに設定したりすることで、スマホを使用していない間の通信を予防できます。
【高額請求ってどのくらい?】海外でワイモバイルを使った場合の国際ローミング料金例
高額請求と言われても、実際にどの程度の料金が発生するか分からないと不安ですよね。注意しておきたいのは、以下の3つです。
- 国際電話の通話料
- 国際SMSの料金
- 国際ローミングのデータ通信料
それぞれの料金について、具体的に解説していきます。
国際電話の通話料
ワイモバイルの国際ローミングで通話する際は、相手が滞在している国によって料金が異なります。以下、国ごとの1分あたりの通話料をまとめました。
韓国・台湾 | 香港・フィリピン | アメリカ・中国 | フランス | オーストラリア | |
---|---|---|---|---|---|
滞在国内の通話 | 50円 | 50円 | 100円 | 100円 | 100円 |
日本への通話 | 150円 | 200円 | 150円 | 150円 | 300円 |
滞在国以外への国際通話 | 200円 | 250円 | 200円 | 250円 | 300円 |
着信を受けた際 | 100円 | 100円 | 100円 | 100円 | 100円 |
渡航先では着信を受けた際も、通話した分だけ請求が来てしまいます。渡航先での、通話のしすぎには注意しましょう。
国際SMSの料金
渡航先でSMSを受信する際は無料ですが、SMSを送信する際は1通あたり100円かかります。
国際通話と異なって料金が一定なので、連絡のやり取りが必要な際はSMSを活用した方が高額請求のリスクを軽減できます。
国際ローミングのデータ通信料
ワイモバイルの国際ローミングを使う際は、海外パケットし放題と海外あんしん定額の2種類からプランを選ぶ必要があります。海外パケットし放題プランの料金は、以下の通りです。
データ通信料(海外パケットし放題なし) | データ通信料(海外パケットし放題) | |
---|---|---|
25MBまで | 0〜51,199円 | 0〜1,980円/日 |
25MB以上 | 51,200円〜 | 2,980円/日 |
海外あんしん定額プランの料金は、以下の通りです。
(定額国Lの場合)
データ量 | データ通信料 | |
---|---|---|
24時間プラン | 1GB | 980円 |
72時間プラン | 3GB | 2,940円 |
(定額国Sの場合)
データ量 | データ通信料 |
---|---|
1MB | 1,980円 |
5MB | 9,800円 |
10MB | 19,600円 |
ご自身の使い方に合わせて、国際ローミングのプランを選んでみましょう。
海外でワイモバイルを使っても高額請求にならないプランと設定方法
海外でワイモバイルを使っても高額請求にならないプランは、海外パケットし放題プランです。海外パケットし放題プランに加入していれば、どんなにデータ通信をしても1日最大3,278円しかかかりません。
海外パケットし放題に加入していないと、データ通信をした分だけ請求がきてしまうので、10万円や30万円などの高額請求になる可能性があります。海外でワイモバイルを使う際は、必ず海外パケットし放題プランに加入してから渡航するようにしましょう。
海外パケットし放題の対象国
ワイモバイルの海外パケットし放題には、対象国があります。対象国以外の国や地域でデータ通信をしてしまうと、海外パケットし放題に加入していても高額請求になる可能性があります。海外パケットし放題の対象地域は、以下の通りです。
- 南北アメリカ
- オセアニア
- アジア
- 中東
- ヨーロッパ
- アフリカ
上記の地域の中でも対象国は個別に設定されているので、渡航前に海外パケットし放題が使えるかどうか確認しておきましょう。
現地に到着したらデータローミングをON
現地に到着したら、データローミングをONにします。データローミングをONにしなくても、国際通話と国際SMSは利用可能です。インターネット検索やLINEなどのアプリを使用する際は、必ずデータローミングがONになっていることを確認してから利用してください。
帰国後はデータローミングをOFFにするだけでいつも通りワイモバイルを使えるようになります。
iPhoneのデータローミング設定方法
iPhoneでデータローミングを設定する手順は、以下の通りです。
- ホーム画面から設定をタップする
- モバイル通信をタップする
- 通信のオプションをタップする
- データローミングをオンに切り替える
Androidのデータローミング設定方法
Androidでデータローミングを設定する手順は、以下の通りです。
- ホーム画面から設定をタップする
- ネットワークとインターネットをタップする
- モバイルネットワークをタップする
- ローミングをオンに切り替える
海外パケットし放題が適用されているか必ず現地で確認
現地で海外パケットし放題が適用されているか確認するためには、「海外パケットし放題」というアプリをインストールしておきます。現地に着いて海外パケットし放題が適用されていると、アプリ内に「ご利用いただけます」と表示されます。
表示が「ご利用いただけません」の状態のままデータ通信を行ってしまうと、高額請求の要因になるので注意しましょう。
「ご利用いただけません」の状態は、データローミングの設定が間違えているかOFFになっている可能性が高いので、改めて設定の見直しが必要です。
ワイモバイルを海外で使うならポケットWi-Fiがおすすめ
仕事や留学などで長期滞在する際は、海外パケットし放題よりもポケットWi-Fiがおすすめです。ポケットWi-Fiを事前に用意しておくと、現地で安くデータ通信が楽しめるためです。
海外パケットし放題は1日最大3,278円かかりますが、ポケットWi-Fiは無制限プランでも1日650円から利用ができます。
海外で安くデータ通信を使いたいと考えている場合は、ポケットWi-Fiの方がメリットが大きいでしょう。
海外でワイモバイル高額請求を心配したくないなら「ポケットWi-Fi」
海外に行く際には、ポケットWi-Fiのレンタルをしておきましょう。
ワイモバイルのパケットし放題に加入すれば高額請求になることはありませんが、対象国は限られていますし何かと設定をしなければいけません。
ポケットWi-Fiであれば、手軽にレンタルできてどんな国でも使えます(サービスによって異なる)。
「海外WiFiレンタルショップ」のポケットWi-Fiは、どんな国でも対応しており、レンタル料は1日たったの220円です。
通信料は電源をつけた日だけの課金なので、フリーWi-Fiを組み合わせればお得に使えます。
ぜひ海外旅行や海外出張に行く際は、海外WiFiレンタルショップのポケットWi-Fiをご活用ください。
ワイモバイルで高額請求にならないためのよくある疑問
-
Q海外でスマホを使わなければ高額請求は避けられますか?
Aスマホを使わなくても、アプリが起動していると高額請求になる可能性があります。
-
Q海外でワイモバイルを使っても高額請求にならないための設定はありますか?
A現地に到着したら、必ずデータローミングをONにしてください。
-
Q海外パケットし放題が適用されているかどうかの確認方法は?
Aアプリをインストールして「ご利用いただけます」の表示が出るか確認してください。
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