「ビジット釜山パス(VISIT BUSAN PASS)」とは？種類や使い方、受取場所を徹底解説

この記事では、これから韓国の釜山に行く方に向けて、「ビジット釜山パス(VISIT BUSAN PASS)」について徹底解説します。

ビジット釜山パスは、人気観光地や施設を無料&格安で利用できる外国人専用観光パスです。交通系ICカードとしても利用可能で、移動の際も役立ちます。ただ、さまざまな種類があるので選び方には要注意。

記事後半では、ビジット釜山パスを使ったモデルコースもご紹介します。釜山に行く予定のある方は、ぜひ最後までご覧ください。

「ビジット釜山パス(VISIT BUSAN PASS)」とは

ビジット釜山パスとは、釜山内の観光場所で特典を受けられる外国人観光客向けのパスです。

提携先の有料施設を自由に利用でき、レストランや宿泊施設など163カ所以上の施設で割引特典を受けられます。

割引加盟店は、大きく分けて以下の6つです。

• レストラン
• カフェ
• 美容
• ショッピング
• 体験/ツアー
• カジノ

>> 割引加盟店(無料利用可能)の詳細

>> 割引加盟店(割引クーポン有り)の詳細

交通系ICカードとしても利用可能

ビジット釜山パスは、コンビニや駅でお金をチャージすれば、地下鉄・バスの交通系ICカードとして利用可能です。「多くの観光名所を巡りたい」「観光をお得に楽しみたい」という方に適しています。

「ビジット釜山パス」の種類は2つ

ビジット釜山パスの種類は、以下の2つに大別されます。

• 時間制限タイプ
• 回数制限タイプ

それぞれ「実物のカード」と「アプリ(モバイル)」がありますが、交通系ICカードとして使用できるのは実物のカードのみです。

パスの種類や料金を、以下の表にまとめました。

それぞれの概要を詳しく確認していきましょう。

時間制限タイプ

時間制限タイプは、「24時間」または「48時間」から選択することが可能です。

それぞれ実物のカードとアプリ(モバイル)があり、24時間版は紫色、48時間版は水色で分けられています。

最初に入場した時間から規定の24時間、または48時間まで利用可能。たとえば、時間制限が24時間のビジット釜山パスを購入した場合、特定の施設に入場した時間から計算します。

回数制限タイプ

回数制限タイプは、「3回」または「5回」から選択可能です。初回利用日から180日間で使用しなければいけません。

利用可能な施設には、以下の要件が設けられています。

• BIG3(Group Aから1つ、Group Bから2つの施設を選択可能)
• BIG5(Group Aから2つ、Group Bから3つの施設を選択可能)

利用可能な施設は「Group A」「Group B」に分けられており、それぞれ決められた回数のみ利用できます。

「ビジット釜山パス」の購入方法

ビジット釜山パスを購入する手順は、以下のとおりです。

1. VISIT BUSAN PASSにログインする
2. 「PASS購入」メニューに移動する
3. 購入したい「PASS」を選択する
4. PASSの種類を選んで決済したら完了

ちなみに、オフラインの店舗でも購入可能です。

販売場所はビジット釜山パスと同じ場所なので、「ビジット釜山パスの販売&受取場所」で確認してください。ただし、すぐに使用したい場合は、オンラインでモバイル版を購入するのがおすすめです。

「ビジット釜山パス」の販売&受取場所

ビジット釜山パスの販売&受取場所は、以下のとおりです。

オンラインで購入した場合、上記の場所にて事前にメールで受け取ったバウチャーを提示して「ビジット釜山パス」を受け取りましょう。受取時は、本人確認のためにパスポートや身分証明書が必須です。

「ビジット釜山パス」が使える施設【無料で利用可能】

無料で利用可能な施設には、以下のようなものがあります。

「ビジット釜山パス」が使える場所【割引クーポン利用可】

割引クーポンが利用可能な施設には、以下のようなものがあります。

「ビジット釜山パス」を使用したモデルコース2選

おすすめのモデルコースは、以下の2つです。

• 海やアクティビティを満喫するコース
• 大人気「甘川文化村」を散策するコース

それぞれの概要を確認していきましょう。

海やアクティビティを満喫するコース

海やアクティビティを満喫したいなら、以下のコースがおすすめです。

1. 「海雲台ブルーラインパーク」で景色を楽しむ
2. 有名な「海雲台牛のカルビハウス」で昼ごはん
3. 「スカイラインルージュ釜山」で体を動かす
4. SNSスポット「キャビネ・ド・ポアソン」に行く

施設や店舗の詳細は、以下のとおりです。

大人気「甘川文化村」を散策するコース

大人気の観光施設「甘川文化村」を散策したいなら、以下のコースがおすすめです。

1. 釜山タワーで釜山の街並みを一望する
2. SNSで話題「思い出宝島」に立ち寄る
3. 甘川文化村で伝統衣装を体験する
4. 韓国映画発祥の地「釜山映画体験博物館」に行く
5. スパ施設「センタムスパランド」で温泉に入る

施設や店舗の詳細は、以下のとおりです。

ビジット釜山パスでお得に観光めぐりを楽しもう！

今回は、ビジット釜山パスについて解説してきました。

人気観光地や施設を無料&格安で利用したいなら、ビジット釜山パスを購入するとお得です。交通系ICカードとしても利用できるので、釜山市内を移動する際にも役立ちます。

また、車内にはフリーWi-Fiが完備されており、目的地までの道順や交通機関の発着時間を調べたり周辺情報を検索したりすることが可能です。ただ、一度に多くの人がネットに接続すると通信速度がかなり不安になることも。

ネット環境を維持したいなら、ポケットWi-Fiを持参しましょう。海外WiFiレンタルショップでは、業界初の「使わない日は通信料0円サービス」を実施中！電源を入れない限り通信料が発生しないため、使い方次第で費用を抑えられます。これから釜山に行く方は、ぜひ利用してくださいね！