シンガポール航空で機内Wi-Fiは使える?ラウンジ情報や利用時の注意点も解説

シンガポール航空で機内Wi-Fiは使える?ラウンジ情報や利用時の注意点も解説

2024/03/21 2024/04/03

この記事では、シンガポール航空の機内Wi-Fi情報や空港ラウンジについて紹介します。

シンガポール航空の機内Wi-Fiは、2023年新たに改定されました。より使いやすくなった機内Wi-Fiの接続方法や利用時の注意点について徹底解説します。

また、シンガポール航空の魅力のひとつ、チャンギ空港のラウンジについても扱っていきますので、ぜひ最後までご覧ください。

シンガポール航空のWi-Fiサービスとは?

シンガポール航空機内WiFi

2023年7月より、エコノミーを含むすべてのクラスでの無料Wi-Fi接続が可能になりました。パスワードなしで、無制限に利用できます。

ただし、プレミアムエコノミークラスとエコノミークラスの方はクリスフライヤー会員(無料)が条件です。

シンガポール航空の機内Wi-Fi接続ステップ解説手順書

次の手順のように、チェックイン前に無料Wi-Fiの利用手続きをしましょう。

  1. 空港チェックイン前に、予約管理画面にクリスフライヤーの会員番号を入力
  2. 端末の設定を機内モードに変更し、「KrisWorld」のWi-Fiネットワークに接続
  3. シンガポール航空の公式HPにアクセスし、「無料接続」を選択
  4. メールアドレスなどの詳細情報を入力

しばらくすると画面が切り替わり、接続完了です。

もし、クリスフライヤー会員以外(プレミアムエコノミーやエコノミークラス搭乗)で機内WiーFiを使用したい場合は、有料プランを利用できます。

(有料プランメニュー) 料金
1時間サーフ USD 3.99(約594円)
3時間サーフ USD 8.99(約1,340円)
フルフライトサーフ USD 15.99(約2,380円)

※1USD=149円で換算

インターネットを長時間楽しみたい方は、クリスフライヤー会員登録がお得です。

自分のデバイスでより充実したエンターテイメントへ

自分のスマホやパソコンを使った、エンターテイメントコンテンツの簡単アクセスやカスタムサービスも利用できます。

シンガポール航空では、機内のエンターテイメントが豊富な点も魅力のひとつです。

座席のクリスワールドでは、最新の映画・テレビ番組・音楽・ゲームなど1,900を超えるエンターテイメントの視聴が可能です。エンターテイメントを座席の画面だけではなく、自分のスマホで視聴したり、カスタムしたりと、より充実した使い方ができます。

シンガポール航空の公式サイトへアクセスすれば、機内食や機内のエンターテイメント情報のチェックが簡単。自分のスマホで映画やドラマの視聴も楽しめます。

また、シンガポール航空アプリでは、プレイリストの作成や、お気に入りコンテンツの保存や再生も自由です。SNSや検索のためだけに提供されているWi-Fiサービスというより、クリスワールドの世界観を楽しめるようなサービスで、長時間のフライトも退屈せずに過ごせるでしょう。

シンガポール航空の利用者が使えるラウンジ【Wi-Fi完備で快適】

シンガポール航空の利用者が使えるラウンジ

シンガポール航空は、ラグジュアリーな空間として世界的にも評価の高いラウンジを運営しています。

主なラウンジは、シンガポールのチャンギ空港ですが、世界中の空港にもあります。

ラウンジ利用者は主に次のような条件です。

  • ファーストクラスやビジネスクラス利用者
  • クリスフライヤー・エリートゴールド会員*¹
  • ソリティアPPSクラブ会員
  • PPSクラブ会員*²

*¹「クリスフライヤー会員」はシンガポール航空の独自のマイレージプログラムのこと。

*²「PPS会員」は連続12カ月間にビジネス以上の上級クラスを複数回利用する条件をクリアした方のみが対象の会員
PPS会員なら25,000PPSバリュー(SD25,000=約2,525,000円)、ソルティアPPS会員なら、1年間に50,000PPSバリュー(SD50,000=約5,650,000円)必要

ファーストクラスチェックインレセプション

チャンギ空港のファーストクラス専用のチェックインラウンジです。

通常のターミナル入り口とは異なり、ラウンジ専用の入り口を案内されます。入り口にはスタッフが待機し、ホテルのポーターのように、案内から荷物の運搬などさまざまなサービスを提供してくれます。

搭乗手続きもすべておまかせなので、奥のプライベートルームで搭乗までゆっくりとした時間を満喫できるでしょう。

チャンギ空港空港「ファーストクラスチェックインレセプション」
利用条件 ・ファーストクラス
・ソリティアPPSクラブ会員
場所・時間 ターミナル2(4:30~2:00)
ターミナル3(5:00~2:00)
サービス
(ファーストクラス専用ラウンジ)
食事・アルコールやドリンクの提供・シャワー・マッサージ・仮眠室・テレビ・高速WiーFi・充電用コンセント・ミーティングルーム・プレイルーム

シルバークリスラウンジ

シンガポール航空が運営する「シルバークリスラウンジ」はチャンギ空港はもちろん、香港やソウルなどのアジアの空港やシドニー空港にもあります。

利用条件などは各国のラウンジによって異なります。そのなかでも、代表的なチャンギ空港のラウンジは次のような内容です。

チャンギ空港空港「シルバークリスラウンジ」
利用条件 ・ファーストクラス
・ソリティアPPSクラブ会員
(ファーストクラスエリア利用)
・ビジネスクラス
・PPSクラブ会員
(ビジネスエリアを利用)
場所・時間 ターミナル2(24時間)
ターミナル3(24時間)
プライベートルーム(5:00~2:00)スイート・ファースト利用者のみ
サービス 食事・アルコールやドリンクの提供・シャワー・テレビ・仮眠室・ミーティングルーム・高速WiーFi・充電用コンセント

ラウンジの特徴は、「ファースト」「プライベートルーム」「ビジネス」のエリアに分かれていることで、最新の設備やデザインでエレガンスな空間を作り出しています。

第3ターミナルのシルバークラスラウンジは、「ファーストクラスエリア」と「プライベートルーム」2022年にリニューアルされ、豪華な空間が話題になりました。一流のホテルのように、朝はバリスタが作るコーヒー、夜はバーテンダーのカクテルなど、最高級のもてなしを体験できます。24時間利用可能なため、搭乗前や到着後にお楽しみください。

クリスフライヤーゴールド

チャンギ空港のターミナル2と3で利用できるラウンジです。ターミナル3のラウンジは2022年にリニューアルされ、滑走路を一望できる開放的なデザインになっています。

シンガポール航空の以下の会員と、ANAのダイヤモンド・プラチナメンバー会員の利用可能。また、1名の同伴もできるため、気軽に滞在しやすいでしょう。

時間帯によっては多くの人で混雑するほどの人気です。ターミナル3のみしか室内にトイレやシャワーがないため、待ち時間が発生する可能性もあります。

チャンギ空港空港「クリスフライヤーゴールド」
利用条件 ・クリスフライヤー・エリートゴールド会員
・スターアライアンス・ゴールド会員
(エコノミークラスでも可)
場所・時間 ターミナル2・3階(24時間)
ターミナル3・3階(24時間)
サービス 軽食・ドリンク・アルコールの提供・高速WiーFi・充電用コンセント
シャワー室・トイレ(ターミナル3のみ)

チャンギ空港には、誰でも利用できる「プラザプレミアムラウンジ」もあります(ターミナル1)。温かい食事や飲み物などを2時間楽しめます。無料Wi-Fiや充電ステーションもあり、ゆっくりと出発前にくつろげるでしょう。

各国のシンガポール航空提携ラウンジ

シンガポール航空直営ではありませんが、日本を含め世界中のラウンジと提携しています。その中でもなじみのある成田空港ラウンジを紹介します。

ANA SUITE LOUGE

ANA運営のラウンジは、スイートクラス向けで、ブッフェ式の料理屋ドリンクが提供されています。パーソナルスペースも広く、ゆったりくつろげる空間です。ビジネスサポート機能も用意されているので、個室でゆっくりと仕事に専念できるでしょう。

成田国際空港「ANA SUITE LOUGE」
利用条件 ・ファーストクラス
・ソリティアPPSクラブ会員
・ANAダイヤモンドサービスメンバー
・スターアライアンス・ゴールド
場所・時間 ・第5サテライト(7:00~ANAグループ最終航空便)
サービス ビュッフェカウンター・ヌードルバー・ドリンクの提供・シャワー・マッサージチェアー・フリーWiーFi・充電コンセント

ANA LOUNGE

ANA運営の成田空港ラウンジです。提供される食事は、ラーメンや焼酎といった日本食が楽しめるため、多くの方に利用されています。

新聞や雑誌などのほか、パソコンの作業スペースやコピー機などもあり、仕事スペースを確保できるでしょう。

成田国際空港「ANA LOUNGE」
利用条件 ・ファーストクラス
・ビジネスクラス
・PPSクラブ会員
・ANAダイヤモンド・プラチナサービスメンバー
・スターアライアンス有料ラウンジ会員
場所・時間 ・第5サテライト(7:00~ANAグループ最終航空便)
・第2サテライト(13:00~19:05)
サービス ビュッフェカウンター・ヌードルバー・ドリンクの提供・シャワー・フリーWiーFi・充電コンセント

シンガポール航空の基本情報【フライト・Wi-Fi・マイレージなど】

シンガポール航空の基本情報

シンガポール航空の基本情報から、気になるマイレージについて解説します。

シンガポール航空について

世界的快適な空港と評されたチャンギ空港をハブ空港とし、アジアをはじめ130を超える都市に就航する、世界的規模の航空会社です。シンガポール行だけではなく、ヨーロッパやオーストラリアなどの乗り継ぎ便としても重要な役割を果たしています。

日本からの発着便

現地でシンガポール航空搭乗直前に撮影した機体

日本からは、東京・大阪・名古屋・福岡の4空港から毎日、シンガポール直行便が運航しているため、なじみのある航空会社です。

また、シンガポール以外でも多くの都市へ運航しています。

日本における発着空港
【シンガポール航空】
主な行き先
東京(羽田・成田) ロサンゼルス
デンパサール
バンコク
ベナン
ジャカルタ
プーケット
クアラルンプール
パース
シドニー
メルボルン
大阪 デンパサール
ジャカルタ
シドニー
ロンドン
クアラルンプール
メルボルン
名古屋 デンパサール
クアラルンプール
ジャカルタ
マレ
福岡 デンパサール
クアラルンプール

シンガポール行以外の運航便は少なく、主にインドネシアのバリのデンパサール空港や、マレーシアのクアランプールへ空港が比較的運航数が多くなっています。

シンガポール航空の実績・評判

シンガポール航空はシンガポールを代表する航空会社で、世界的に高い評価を受けています。

おいしい機内食、機内の豊富なエンターテイメント・質の高いサービス・上級クラスのこだわりのリクライニングスペースなど、どれをとっても機能や質の高いサービスを満喫できます。

事実、Skytrax社による航空会社評価では、「サービス」「機体メンテナンス」「機内食」「設備」などすべてにおいて5つ星で、トップに。毎年上位にランクインするほどの実績もあり、人気の高さがうかがえます。

シンガポール航空のマイレージについて

シンガポール航空独自の「クリスフライヤーマイル」があります。

貯め方は、シンガポール航空・スターアライアンス加盟会社やその他の提携航空会社を利用する際に加算されます。
ほかには、クレジットカード・ホテル・レンタカーなど200社以上の提携会社でも獲得可能です。

貯めたマイルは特典航空券の予約、クラスのアップグレードに使用できます。マイルと現金での決算・寄付・他のサービスと併用などさまざまです。

また、シンガポール航空利用でも、ANAのマイル加算と利用が可能です。対象は日本とシンガポール間のみ。一部の特典航空券は使えない場合もあるため、利用時は事前確認してください。

シンガポール航空を利用する際の注意点【Wi-Fi準備はマスト?】

シンガポール航空利用注意点

シンガポール航空の機内Wi-Fiの通信は、地上のネットワークとは異なり、通信は不安定です。

カバー範囲は、航空機が高度約10,000フィートか、巡航高度になる時であり、いつでもインターネット通信できるわけではありません。
また、天候や地域の規制などさまざまな要因で、通信が途絶える可能性もあります。
そのため、機内で動画や画像の閲覧を楽しめる通信環境は難しいでしょう。

なお、フライト中は、シンガポール航空機内でのスマホのローミング利用も可能です。しかし、料金が発生するので、利用しない場合はオフしておきましょう。

シンガポール航空は無料機内Wi-Fiに対応!空港ラウンジも快適

シンガポール航空で現地に行ってきた人の撮影写真

シンガポール航空では、機内Wi-Fiではすべてのクラスが無料で無制限に利用できたり、ラウンジではWi-Fi環境も整っていたりと、快適な時間を過ごせます。

しかし、シンガポール航空の機内や空港を出ると、インターネットが自由に使えるとは限りません。インターネット手段を検討するならば、ポケットWi-Fiがおすすめです。

ポケットWi-Fiのレンタルサービスを提供する「海外WiFiレンタルショップ」なら、1日220円(税込)から利用可能

空港で事前に受取りができ、現地ですぐに利用できます。難しい設定もありません。万が一のトラブルもサポートしてくれる、安心の海外WiFiレンタルショップをぜひ検討ください。

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