アメリカのコンセントでを使うとする人

アメリカのコンセント事情と注意点5選【変圧器はいる?スマホの充電は?】

2023/07/27 2023/10/05

観光や出張で初めてアメリカに行く場合、持っていく家電製品が現地で使えるのか、コンセントまわりの事情が気になる人も多いでしょう。

スマホやPCの充電や、ドライヤー・ヘアアイロンの使用など、滞在中コンセントのお世話になる機会は多いだけに、準備万端で出発したいもの。

そこで今回は、アメリカのコンセント・プラグ事情を徹底解説します。

変圧器はいる?スマホの充電はできる?など気になる疑問がすべて解消しますよ。

アメリカに行く予定のある方は、ぜひご活用ください!

アメリカのコンセント事情について

アメリカのコンセント事情を解説する女性

それでは、さっそくアメリカのコンセント事情についてお話していきます。

ここを読めば、アメリカと日本のコンセントの違いや注意点がすべてわかりますよ!

アメリカと日本のコンセント形状はほぼ同じ

アメリカのコンセント事情でまず気になるプラグ形状

世界には様々なプラグタイプ、つまりコンセントがあり、国によってコンセントの形は異なります。

しかし、アメリカのコンセントの形は日本とほぼ同じです。

アメリカと日本のコンセントの形を比較する表

上記イラストのうち、アメリカのコンセントプラグ形状は上記のAタイプにあたり、日本と同じです。

そのため、日本からアメリカに行く際は、アダプターの準備は必要ありません。

中には、Aタイプのコンセントの2口の下に、第三の丸い穴が開いているタイプのコンセントもありますが、日本の電化製品のコードを問題なく差しこむことができます。

アメリカのコンセントの三つ穴タイプの画像

このように、アメリカと日本のコンセントはほぼ同じですが、違う点も!

それは「電圧」です。

アメリカと日本では電圧が違う!

見た目はほぼ同じアメリカと日本のコンセントですが、肝心な電圧が異なるため注意が必要です!

  • アメリカ:110~120V
  • 日本:100V

アメリカの電圧が100~120Vなのに対し、日本の電圧は100Vです。日本の電化製品で「入力:100V」と記載されている製品は、アメリカを含む110V以上の電圧の国では使用できません!

アメリカのコンセント事情で重要な日本との電圧の違い

ただし、商品によってはグローバル対応の場合もあり、100~240Vまで対応できるようになっています。電化製品の取扱説明書に「入力:AC100−240V」と記載がある電化製品は、アメリカのコンセントにそのまま差し込んで使えます。

「入力:100V」の製品をアメリカのコンセントに差し込むとショートしたり、製品が壊れたり、火傷する恐れあるため細心の注意が必要です。

アメリカのコンセントにそのまま使えるもの・使えないもの

参考までに、アメリカのコンセントにそのまま使える電化製品と使えない電化製品の一例をご紹介しましょう。

そのまま使えることが多い電化製品(グローバル対応)

  • スマホ
  • タブレット
  • PC
  • デジカメ

などがあります。

しかし、製造年月日が古い電化製品では、100Vのものも多いため、十分注意しましょう。

そのままでは使えないことが多い電化製品(非グローバル対応)

日本の電化製品のほとんどは100Vで非グローバル対応です。

アメリカに持っていくことが多い電化製品の中で100Vのものの代表は以下があげられます。

  • ドライヤー
  • ヘアコテ
  • 電気ケトル
  • コンタクトレンズ自動洗浄機
  • ジェルネイル
  • 美顔器

上記の電化製品は100Vである可能性が高く、変圧器を使わずに、コンセントに差し込むと危険です。

アメリカのコンセント事情により使えない日本の家電は電圧が違う

また、本体がグローバル対応であっても、充電ケーブルは非対応なことも!PCを充電しながら使おうとしてショートし、結果的にPC本体が破損したケースもあるため、ご使用の際はしっかり電圧の表示も確認しましょう

アメリカのコンセントでスマホの充電はできる?

アメリカのコンセントでスマホの充電をしようとする人

ここまでのところで、アメリカのコンセント事情はだいたいご理解いただけたでしょう。

しかし、海外渡航にあたって電化製品周り一番気になるのは、スマホの充電ができるか?という点ではないでしょうか?

先ほどもお話した通り、スマホはiPhoneもAndroidもオフィシャルの充電器には「100V~240V」と記載があるため、問題なく充電可能です。

ただ、古いモデルのスマホやガラケーの一部は100Vなため、変圧器がないと充電できません。

また、非オフィシャルの充電器を使用されている方は、取扱書で電圧を確認してください。

もし、取扱書が見つからない場合は、ネットで検索するかメーカーに直接問い合わせると安心でしょう。

【コンセントや変圧器と一緒に】アメリカに行く際に準備したいデバイス関連グッズ4選

アメリカにコンセントや変圧器と一緒に持っていきたいものを紹介する女性

アメリカのコンセント事情や、スマホでの充電についてはご理解いただけたはずです。

ここでは、コンセントや変圧器と一緒に持っていきたいデバイス関連グッズをご紹介します。

デバイス関連グッズは、アメリカに行った人の多くが「持っていけばよかった」と感じているため、ぜひ忘れず準備しましょう。

ポケットWi-Fi

アメリカに行く時は、ポケットWi-Fiも忘れず準備しましょう。

アメリカでスマホをネットに接続する方法には、以下4つの方法があります。

  1. フリーWi-Fi
  2. SIMカード
  3. 携帯会社の海外ローミング
  4. ポケットWi-Fi

この中で、コスパ・利便性を考えると一番おすすめなのがポケットWi-Fiです。

アメリカはフリーWi-Fiの普及率が高い国ではありますが、それでもすべてのエリアをカバーしているわけではありません。野外の観光スポットや、都市部郊外、地方都市ではフリーWi-Fiがないところも多いもの。また、フリーWi-Fiは無料で誰でも利用できる分、セキュリティが甘く、スマホが乗っ取られたりする被害が絶えません。

SIMカードはSIMフリーのスマホにしか使えない、海外ローミングは高額など、どれも見逃しがたいデメリットがあります。

そんな中、近年、海外に行く人にもっとも選ばれているのがポケットWi-Fiです。ポケットWi-Fiがおすすめの理由は、後ほど詳しくご紹介しますね!

モバイルバッテリー

アメリカに行く際は、モバイルバッテリーも持参することをおすすめします!

特に観光でアメリカに行かれる際は、1日の大半を外で過ごす可能性も考えられます。そして、動画や写真を撮ったり、ナビを使ったりと、日本にいる時以上にスマホを使う時間が増えることも増えるでしょう。

そのため、普段より早くスマホが充電切れになる可能性が高いのです。

海外でスマホが使えないのは非常に心細いもの!緊急時にスマホやポケットWi-Fiの充電切れで誰にも連絡ができない、なんてことにならないためにもモバイルバッテリーはマストと言えるでしょう。

延長コード

アメリカに行く際は、延長コードもあると非常に便利です。

アメリカのホテルの部屋によっては、コンセントが不便な位置にあることも考えられます。寝ながらスマホを充電したい、なんて時にコンセントが遠いと不便ですよね!そんなときも、延長コードがあれば、快適にホテルの部屋の中で過ごすことができます。

また、コンセント口の多い延長コードを選べば、スマホ、タブレット、PC、デジカメなどのデバイスを一度に充電可能です。多数のデバイスを持っていく方や、家族旅行などで同行する人の数が多い時は延長コードが大活躍しますよ!

ただし、延長コードは、海外対応の100~240Vのものを選びましょう

イヤホン・イヤホン変換プラグ

アメリカに行く際に持っていくと便利なものとして、イヤホン・イヤホン変換プラグもあげられます。

長距離移動の際も、イヤホンがあれば音楽を聴いたり、動画を観たりすれば移動が快適になるでしょう。イヤホンケースがモバイルバッテリーを兼ねているアイテムは特に便利なことから、近年大人気ですよ。

また、イヤホン変換プラグがあれば、機内モニターの音楽や映画を自分のイヤホンで楽しめます。機内イヤホンの着け心地が苦手、クオリティに不満という方は、ぜひイヤホン変換プラグも準備しましょう。

メモリーカード・SDカードリーダー

アメリカで写真をたくさん撮る予定がある方は、メモリーカードも準備しましょう。

スマホやデジカメで撮った画像や動画をどんどんメモリーカードに移すことで、デバイスの空き容量を気にすることなく撮影が楽しますよ!

ただし、iPhoneユーザーの方は、SDカードリーダーを選ぶ際、「MFi認証」を取得しているアイテムを選ぶことをおすすめします。Appleが将来に渡る相互性を保証しているため、最新OSにアップグレードされた後でも使い続けることができて安心です。

アメリカに行く際の持ち物について、デバイス関連グッズ以外のものも知りたい方は「アメリカ旅行に持っていけばよかった持ち物5選【必需品・あると便利】」で詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね!

出張でアメリカに行かれる方は、下記記事もぜひあわせてご覧ください。

アメリカに行く際にポケットWi-Fiがおすすめの理由5選【コンセントや変圧器以上に大事かも?】

アメリカでポケットWi-Fiがコンセントや変圧器以上に役立つ理由を解説する人

ここでは、アメリカ出張に必要なものとしてポケットWi-Fiがあげられる理由をご紹介します。

すべてのスマホ・デバイス対応している

ポケットWi-Fiが他の方法よりおすすめな理由は、すべてのスマホやデバイスに対応しているからです。

SIMカードはSIMフリーのスマホにしか使えません。お使いのスマホがSIMフリーのスマホでない場合は、通信会社に依頼をしてSIMロックを外す手間が生じます。

また、SIMカードは一部のタブレットには使えず、PCには使用することができません。

ポケットWi-Fiなら、すべてのスマホとデバイスに使えて、非常に便利に感じるでしょう。

使い方が簡単でだれでも使える

ポケットWi-Fiは、使い方がシンプルそのもので、誰でも使えるのもおすすめの理由です。

SIMカードのように、ロックを解除したり、APN設定など面倒な操作が一切必要ありません。電源を入れて、表示される使用可能Wi-Fiの中から、該当するものを選ぶのみ!小さなお子さんや高齢の方でも簡単に使えます。

また、レンタル中は、日本語でサポートが受けられるのもポケットWi-Fiならではの魅力です。万が一うまく接続できない場合や、故障が疑われる場合も安心ですよ!

複数のデバイスで使える

ポケットWi-Fiは1台で、複数のデバイスでネット接続ができるのも大きなメリットです。

同時に使えるデバイス数は、業者によって異なりますが、海外WiFiレンタルショップなど一部のサービスでは最大10デバイスまで接続可能です。

アメリカで、スマホ、タブレット、PCをなどを一度に使えるのはうれしいですね!

また、アメリカに家族、友達、恋人、同僚など同行者がいる場合は、シェアすることで通信コストを抑えられるでしょう。

コスパが高い

ポケットWi-Fiのレンタルは、コスパが高いのもおすすめの理由です。

なんとなく、携帯キャリアが提供している海外ローミングが楽でいいかなと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、海外ローミングの料金は非常に高額です。

各キャリアの海外ローミング料金をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

au 1日使い放題最大2,980円
ドコモ 1日使い放題最大2,980円
ソフトバンク 1日使い放題最大2,980円
楽天 2GBまでは無料(以後1GBのリチャージに500円)

近年は、一見低額に見える海外プランを展開するキャリアもありますが、規定の容量を超えると高額なリチャージ料がかかるため、注意が必要です。

各携帯会社の海外ローミングについてもっと詳しく知りたい方は、ぜひ下記の記事も参考にしてください。

受取りと返却の選択肢が豊富

ポケットWi-Fiは、受取り及び返却の選択肢が豊富なのもおすすめの理由です。

受取・返却方法は業者によって異なりますが、一例をご紹介します。

受取り方法:

  • 宅配便で自宅で受取り
  • 店舗窓口
  • コンビニ
  • 郵便局
  • 空港内の専用カウンター
  • 無人受取スポット
  • 現地の空港・ホテル

選択肢が豊富なため、自分にとって、一番都合の良い受け取り方法を選ぶことができますね!

返却方法:

  • ポスト投函
  • コンビニ
  • 空港内専用カウンター
  • 無人返却スポット

返却は、ポスト投函が可能なサービスを選ぶと、アメリカからのロングフライトで疲れていても、負担なく返却できておすすめですよ!

海外利用でお得にレンタルできるポケットWi-Fiが知りたい方は、下記記事を参考にして圧倒的なコスパのサービスを見つけましょう!

アメリカのコンセントは日本と同じ!スマホを快適に使いたいなら…

アメリカのコンセント事情を踏まえて旅立つ女性たち

アメリカは日本と同じコンセントなため、アダプターなどを準備する必要はありません。スマホの充電は日本と同じようにできます。

しかし、ネットが使えないスマホは本当に不便です。日本と同じとまではいかなくても不便なくインターネットを使いたいならポケットWi-Fiはマストと言えるでしょう!

どのレンタル業者にするか迷われている方は、ぜひ格安サービスを実現している「海外WiFiレンタルショップ」をご利用ください。海外WiFiレンタルショップは、業界初の「使わない日は通信料0円サービス」を実施中!

その他、故障や盗難の際に100%補償されるサービスも1日300円と、他のレンタルサービスよりお得にポケットWi-Fiのれなるができますよ。

HPからプランやアメリカでの滞在期間にあわせた簡易料金シュミレーションができますので、アメリカに渡航予定の方はぜひお試しください!

アメリカのコンセントに関するQ&A

  • Qアメリカのコンセント・プラグ形状は日本と同じ?

    A

    アメリカのコンセント形状は国際基準Aタイプで、日本のコンセントとほぼ同じです。ただ、形は同じでも電圧は異なるため注意が必要です。

    >> アメリカと日本の「電圧」の違い

  • QアメリカのコンセントでスマホやノートPCの充電はできる?

    A

    スマホやノートPCは基本的にグローバル対応の電化製品なので、アメリカのコンセントでも、変圧器なしで充電することができます。

    ただし、充電ケーブルや一部の充電器では、100Vのものもあるため、その場合は変圧器が必要です。

    >> 変圧器が必要なケース

  • QポケットWi-Fiもアメリカのコンセントで充電して大丈夫?

    A

    ポケットWi-Fiは、通常アメリカのコンセントでも変圧器なしで充電できます。ただし、延長ケーブルや一部の充電器では、100Vのものもあるため、その場合は変圧器が必要です。

    >> 変圧器が必要なケース

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