韓国で使えるSIMカードおすすめ3選!ポケットWi-Fiとどっちが良い?
韓国へ旅行や出張に行く際は、simカードを用意しておくと便利です。SIMカードによっても異なりますが、SIMカードがあれば、インターネット通信や電話発信もできます。
そこで、韓国渡航におすすめのSIMカードを紹介します。
SIMカードとポケットWi-Fiどちらを選ぶべきかについても比較しながら解説するので、ぜひ参考にしてください。
韓国渡航で使えるSIMカードおすすめ3選【旅行・出張対応】
韓国への旅行や出張で利用できる、おすすめのSIMカードについて紹介します。
渡航先で現地情報の検索や地図利用、翻訳アプリなどで気がねなくスマートフォンを使用するなら、以下の3つのプリペイドSIMカードがリーズナブルで便利です。
- SIM2Fly
- China Unicom
- KT
いずれもデータ通信専用ですが、通話ボーナスがついているSIMカードもあります。 それぞれ詳しく紹介していくので、SIMカードの利用を考えている人はチェックしてみてください。
SIM2Fly
韓国の他中国や台湾など、複数の国を回る予定の人におすすめなのが、周遊型のプリペイドSIMカードの「SIM2Fly」です。
販売価格 | 1,850円〜 |
利用日数 | 8日間 |
データ通信容量 | 4GB・6GB |
音声通話 | 不可 |
日本利用 | 可能 |
SIMサイズ | nano/micro/通常のサイズ一体型 |
複数の国に対応しているSIM2Flyを使用すれば、国ごとに現地のSIMに入れ替えずに、そのままデータ通信ができます。アジア用は最大で33ヶ国に対応しており、販売バリエーションはさまざまありますが、1番少ないものでも、韓国を含む14ヶ国に対応可能です。
アジア用のSIMは日本にも対応しており、日本で使うと日数がカウントされてしまいますが、国内にいるうちに設定などを確認できるメリットもあります。事前に国内で通信確認しておきたい人は、周遊型のSIM2Flyを試してみてください。
China Unicom
1週間程度の渡韓におすすめなのが、大容量のプリペイドSIMの「China Unicom(韓国用)」です。
販売価格 | 1,650円 |
利用日数 | 8日間 |
データ通信容量 | 20GB |
音声通話 | 約20分 |
日本利用 | 不可 |
SIMサイズ | nano/micro/通常の3種類に対応 |
韓国用は8日間のみの1種類で、20GBのデータ通信容量まで高速データ通信ができます。20GBを超えた場合は、送受信時の通信速度が最低256kbpsになりますが、使用期限までデータ通信が可能です。
データ通信専用のSIMカードですが、韓国内で約20分相当の通話ボーナスがついているので、どうしても電話が必要という時に役立ちます。普段のパケット通信量が比較的多く、最低限の通話ができる低価格のSIMカードを探している人におすすめです。
KT
韓国への旅行や出張でスマートフォンを利用したいが、通信量が心配という人におすすめしたいのが、韓国の大手通信会社が提供する「KT」です。
販売価格 | 1,850円〜 |
利用日数 | 3日間・5日間・7日間・10日間・20日間・30日間 |
データ通信容量 | 無制限 |
音声通話 | 不可 |
日本利用 | 不可 |
SIMサイズ | 全SIMサイズに対応 |
プリペイドSIMカードのKTは、利用期間の選択肢が豊富なほか、データ通信容量が無制限で使用できます。ただし、通信料が1日3GBを超えると速度制限がかかるので注意しましょう。とはいえ、最大速度5Mbpsまでの制限なので、たいていの用途は問題なく使用できます。
普段データ通信量上限の高いスマートフォンプランを利用している人は、データ通信容量無制限のKTが安心でおすすめです。
海外SIMカードの仕組み【韓国渡航前に要チェック】
韓国出張に便利な、海外SIMカードの仕組みについて、簡単に解説します。海外SIMカードについてよくわからないという人は参考にしてください。
そもそも、SIMカードとは、固有のID番号が記録されている小型のICカードで、スマートフォンなどの端末に挿入して使用するものです。SIMカードで回線契約者情報が識別されて、電話やインターネットの利用が可能になります。
海外SIMカードとは、海外現地の通信会社に対応したSIMカードです。日本国内で使用している自分のスマートフォンのSIMカードと入れ替えれば、現地でのスマートフォンの利用が可能です。
海外SIMカードは、使い切りのプリペイド式やチャージ式のものがあり、購入した期間やデータ量の限度の範囲内で利用ができます。韓国対応のSIMカードを購入すれば、韓国の滞在先で気がねなくスマートフォンを使えるようになるのです。
ただし、海外SIMカードは使用できないスマートフォンがあるほか、SIMカードの種類やサイズもさまざまなので、事前に調べてから購入するようにしましょう。
海外SIMカードはSIMフリースマホのみしか適用できない
海外SIMカードは、どこの通信会社のSIMカードでも利用できる状態の、SIMロックのかかっていないSIMフリーのスマートフォンでしか使用できません。
一般的に日本国内のキャリアで購入したスマートフォンは、各社がSIMロックをかけており、他社のSIMカードに交換しても利用できない状態になっています。ただし、2015年5月以降、「docomo」「au」「Softbak」から発売されたスマートフォンの多くは、それぞれの条件下でSIMロックの解除が可能です。
SIMカードによっては、「iPhoneのみ」など、SIMフリーに関係なく対象機種が限定されているケースもあります。海外SIMカードを利用する際は、自身のスマートフォンがSIMフリーか、もしくはSIMロックの解除が可能な機種かを確認し、対応しているSIMカードを購入しましょう。
海外SIMカードの種類
海外SIMカードの種類について解説します。
SIMカードは主に以下の3種類のプランに分かれており、それぞれ利用できるサービスが異なるので、カードの種類について把握しておきましょう。
- データ通信のみ(容量もしくは期間でデータ通信が制限される)
- データ通信+電話番号付き(受信のみ可能)
- データ通信+電話番号付き(受信と発信が可能)
データ通信のみのプランは、1GBや2GBなど指定された通信量の範囲内で利用できるものと、3日・7日・10日など指定期間ごとに購入して期間内で利用できるものがあります。
期間で制限されるものは、1日に利用できるデータ容量の上限がある場合もあるので、 購入前に確認しましょう。 電話番号付きの受信のみができるプランは、電話以外にショートメールも受信できます。
海外SIMカードのサイズ種類
海外SIMカードを購入する際は、購入するSIMカードが自分のスマートフォンに対応してるか確認するようにしてください。
SIMカードには、以下のようにサイズが3種類あります。
- 標準SIM : タテ25mm × ヨコ15mm
- micro SIM : タテ15mm × ヨコ12mm
- nano SIM : タテ12.3mm × ヨコ8.8mm
一般的にiPhoneであればnano SIM、Android端末であれば、使用されているのはmicro SIMかnano SIMです。
海外SIMの中には、全サイズに対応したマルチSIMや、1サイズ対応のSIMもあります。 サイズが合わないと使用できないので、購入する前に機種や対応サイズをチェックしましょう。
韓国でSIMカードを使う際の基本的な流れ
韓国でインターネットを利用するために、購入した韓国対応のSIMカードを使う基本的な流れを解説していきます。利用を考えている人は参考にしてください。
まずは使用するスマートフォン本体が、韓国の周波数に対応しているかチェックします。周波数に対応していないと、SIMフリーでも利用ができません。
キャリアで購入してSIMロックされている端末の場合は、SIMロック解除手続きを行ってください。
利用できるスマートフォンか確認がとれたら、本体の電源を切り、SIMカードを入れ替えます。SIMスロットは本体側面にある機種が多く、そのまま開けられるものもありますが、一般的には開けるのにSIMピンが必要です。
SIMカードを交換したら本体の電源を入れます。
アンテナとSIMカード対応の通信会社名が表示されれば、接続は完了です。
ただし、接続できたのにインターネット通信ができない場合は、マニュアルに従って、インターネットの接続先を認識させるAPN設定などをしなければなりません。
SIMカードとポケットWi-Fiを比較【韓国でのおすすめは?】
海外SIMカードと、海外対応のポケットWi-Fiなら、どちらが便利か比較してみましょう。
渡韓時は、韓国対応SIMカードのほかに、韓国対応のポケットWi-Fiを利用しても、スマートフォンを快適かつ経済的に使えます。
海外対応のポケットWi-Fiは、購入するかレンタルサービスでの利用が可能です。しかし、購入はそれなりに金額がかかってしまいます。
ここからは、韓国への旅行や出張で一般的なポケットWi-Fiのレンタルと、SIMカードを購入した場合の、メリットやデメリットを比較していきます。
ポケットWi-Fiのメリット・デメリット
まずは、ポケットWi-Fiのメリットとデメリットについて解説していきます。海外でモバイルWiFiを利用したことがないという人も参考にしてみてください。
ポケットWi-Fiの1番のメリットは複数のデバイスに接続できる点です。
ノートパソコンやタブレットが同時に利用できるほか、グループでのシェアもできます。シェアができるので、数名で出張に行く際でも、1台レンタルすれば、個々にSIMカードを準備するよりも安くインターネットを利用できます。
デメリットは、本体が近くにないと快適に利用できないこと。常に携帯しておく必要があります。
社内メンバーでシェアする場合も一緒に行動しなければなりません。電池残量に気を配らなければならないのも難点です。
紛失や破損する可能性もあり、レンタル品は補償に加入していないと、高額な弁済責任が生じます。紛失や破損により、グループ全体で利用できなくなるのもデメリットです。
SIMカードのメリット・デメリット
SIMカードのメリットとデメリットについて解説していきます。メリットとデメリットを比較するだけでなく、ポケットWi-Fiとの違いもチェックしてみてください。
SIMカードのメリットは、スマートフォンに挿入して使うので、どこでスマートフォンを使用しても快適にインターネット接続ができる点です。ポケットWiFiのように充電を気にする必要もなく、個別に持ち運ぶ必要もありません。
デメリットは、SIMカードの手配や入れ替え後の設定が面倒な点です。使い慣れていないうちは仕方ないかもしれませんが、サイズを間違えて購入したり、過剰に容量の多いカードを購入したりすると、無駄な出費になってしまいます。SIMピンを忘れてしまうと、交換が難しい点にも注意が必要です。
利用する上では便利ですが、使用方法やカードの種類などについて把握しておく必要があります。
韓国渡航時にSIMカードがおすすめな人
海外SIMカードは、1人で長期間、旅行や出張に行く場合におすすめです。
数名の韓国渡航でレンタルしたポケットWi-Fiをシェアすると、行動が制限されてしまうので、個別行動をとりたい人には向いていません。一方、SIMカードを利用すれば、個別行動時に自由にスマートフォンが利用でき、合流の連絡などもスムーズにできるでしょう。
1人で渡韓する場合も、利用期間によっては、ポケットWi-FiよりSIMカードを利用した方が、1日あたりの利用料金が安くなる場合があります。
韓国渡航時のおすすめはSIMカードよりもポケットWi-Fi
短期間韓国に行くなら、ポケットWi-Fiが断然手軽でおすすめ。簡単にインターネットに接続できます。
「海外WiFiレンタルショップ」のポケットWi-Fiなら、受取・返却も簡単なので、ガジェットの知識がない人でも使いやすいです!
また、一人ではなく、メンバーとも共有できるので、出張や旅行で韓国に行く際は、ポケットWi-Fiの利用もぜひ検討してみてください。
韓国で使えるSIMカードやスマホ利用についてのQ&A
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Q韓国渡航時おすすめのSIMカードを教えてください
ASIM2Fly・China Unicom・KTがおすすめです。
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QSIMカードの使い方は?
A本体の電源を切り、SIMカードを入れ替え、本体の電源を入れれば使えます。
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QSIMカードとポケットWi-Fiどちらを韓国に持っていった方が良いですか?
A一人で長期間滞在するならSIMカード、複数名の旅行出張や短期滞在ならポケットWi-Fiがおすすめです。
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